記録的少雪の冬も、いよいよ2月に入りました。 2月3日現在の青森市、積雪ゼロ!!!
雪が降らないのは大自然が決めた事、こんな冬は好きな事に時間を使いましょうか。
1月の終り頃、直木賞作家 安部龍太郎さんの 『十三の海鳴り』 を、2晩で読破しました。
鎌倉時代末期に生きる安藤の若武者の話。奥州と蝦夷が力を合わせ時代を切り開いて行くというストーリー。
時代こそ700年もさかのぼりますが、今も馴染みの地名を追いながらロマン尽きない一気の読破でした。
それにしてもこの時代の奥州とアイヌ民族、共存しながら暮らしていた事に気づかされる物語でした、、、。
さらに1週間後、NHK BSでは 『永遠のニシパ北海道と名付けた男 松浦武四郎』(嵐の松本潤主演)に出会う。
今から150年ほど前、「北加伊道」(後の北海道)の名付け親となった松浦武四郎がアイヌ民族と共に歩んだ
感動の物語に涙し、引続きアイヌ民族の歴史にも興味を抱き始める“2020少雪の冬”です。
因みに、2020.4月 北海道白老町には国立アイヌ民族博物館 『民族共生象徴空間 ウポポイ』 がオープン!
この博物館も、新しい旅の目的地になってしまいましたね~。