日々の生活や仕事をそつなくこなす上で、その取り組み方次第で、出来が随分と変わってくることがあります
上手くこなそうと、真剣に取り組む姿勢は、本当に微笑ましく、また美しいと思います。
ただ、それが行き過ぎて、取り組み方が深刻になってしまう事があるのですね。
真剣と深刻。
似ている様で全く違う、この言葉を、私たちは上手く使いこなさないといけません。
真剣以上、深刻未満。
このような言い方をされている方がいるのですが、本当に、その通りだなー、と思いました。
私たち現代人は、ともすると、0・100で物事を考えがちで、その間の、丁度良いあんばいというところを、考えてみたいと思います。
0・100、白黒はっきりさせるという考え方もあるのですが、この考え方は、2進法と同じで、コンピュータ的考えだと思います。
ということは、0・100の考えと言うのは、コンピューターでも出来るということです。
最近は、AIでも、丁度良いあんばいで動こかせるようになってきているのに、 人間が0・100では問題にもなりません。
なので、私たち現代人は、真剣以上深刻未満で、丁度良いあんばいで活動していく必要があると思うのですね。
なぜ、現代人は0・100で、物事を考える様になってしまったのでしょう。
それは、この平成の30年間の、政策や国際金融連合による、洗脳教育も原因にあると思います。
0・100で物事を考える人間が増えれば、国際金融連合としては、自分のビジネスを展開するのに都合が良いということです。
何せ、コンピューターで推測できる人間が増えるのですから。
人間は元来、もっと自由に物事を発想することが出来るはずですし、また、応用も効きます。
昨今の報道を観ていると、最近は益々、0・100の思考で考えているものが増えている様な気がします。
例えば、最近のニュースで、ダウンタウン松本人志の話がありますよね。
私たちの学生時代の30年前でしたら、芸能人はあのような商売ですから、多少の女遊びはあるだろう、という考え方でした。
所謂、芸の肥やし、というヤツですね。
梅沢富美男なんかは、女遊びをしている事をネタにして、活動していますが、まあ、私も芸能人の場合は、多少は仕方ないのではないか、とは思います。
要は、壁を越えなければ良い、と思うのですね。
まあ、こんな話をすると、反論をされる方は多いとは思います。
それでも、人生を生きて行く上で、0・100で白黒はっきりさせることも必要な時はありますが、そうではない、丁度良いあんばいでやった方が良い、という場面の方が多いと思います。
あまり深刻になり過ぎると、人生が窮屈になってしまうと思いますので、真剣以上深刻未満、という言葉を頭の片隅に置いておこうと思います。