昨年からのロシアによるウクライナ侵攻を始めとする、アメリカとスイスの銀行破綻や、コロナ騒ぎ。
ここ数年はコロナから始まり、色々な出来事があり、心が暗くなる話題が多いです
私は今年で56歳になりましたが、こんなに色々な出来事がある時期は無かったように思います。
私の場合は、バブル崩壊を経験していますので、それなりに大変な時期は過ごしていますが、この数年はあの時よりも、更に色々な出来事が起きているように感じます。
そんなこんなで気持ちが落ち込むことが多いと思いますが、こんな時こそ、心を明るくする努力をする必要があると思います。
私が30代の頃から師事している中村天風先生が、仰っていますね。
「嘘でも良いから笑顔を絶やさない」、というのが先生のお言葉ですが、つい忘れていまうことが多いです。
簡単なようで大変難しい事なのですが、私が債権問題で大変な時、心が明るくなるような写真を観たり、ホテルのロビーなどに行き、心が明るくなるように努力していた時期を思いだします。
結果論になってしまいますが、現在はその事により、平穏に過ごすことが出来ています。
天風先生の様に、どんな状況でも明るくいる、というのは難しい事かもしれません。
現在の社会情勢は、テレビでは色々な事を言っていますが、コロナの影響がまだまだ残っていて、コロナ融資の返済が出来ないとか、コロナが明けても客足が戻らず、閉店を余儀なくされる飲食店が後を絶ちません。
それでも日本にいる限り、何かの方策はあると思います。
その一つの例が、水道光熱費です。
他の国、特にEU圏内は、ガスと電気が昨年比で3倍とか5倍とか、平気で値上がりしていると聞きます。
私は、知り合いによく言う事があるのですが、日本は他の国と違い、何かに守られていると感じる、と。
私が勉強している天縄文理論もそうですし、落合先生もそうですし、日本はやはり特別な国だと感じます。
私は在日韓国人2世として、父が日本に渡ってきたことに感謝していますし、日本が受け入れてくれている事に、心から感謝しています。
そう考えると、大変な時でも明るく考えることが出来ます。
SNSでは色々な事を言う人がいます。
日本に対する悪口をいう人が最近多いですが、他の国とを比べると全然良いですし、今の日本の環境に甘えて、実際の事が見えなくなってしまっているのかもしれません。
明るく活動するにも、努力が必要だという事が分かると少しは気持ちが楽になると思うのです。
いつも明るく見える人も、陰で密かに努力しているのかもしれませんね。