喜びを失う方法 | 3億8千万円の借金地獄から復活した零細企業の社長のブログ

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確かに私は運が良かったと思います。でも、いろいろな知識を得て、その知識を生かして行動したのも事実。私が獲得した幸せを分かち合いたいと思い、このブログを立ち上げました!みんなで幸せになりましょう!

貴方には願い事はありますか。




お金持ちになりたい、美人の彼女が欲しい、豪邸に住みたい、高級車に乗りたい・・・




貴方に、願いごとが何でも叶う超能力があれば、全てを一瞬で叶えることが出来ます。




でも、貴方はそんな人生を望みますか?




何でもすぐに手に入ったら、その過程の楽しさや喜びを全て、放棄する事になります。




よくよく考えて欲しいのですが、例えば、ギターが弾けるようになりたいと思ったとき、上記の超能力があれば、一瞬で弾けるようになります。




でも、練習して少しずつ弾けるようになる、途中で挫折しそうになりながらも、一生懸命に練習して弾けるようになることにこそ、その喜びというものがあるはずです!!




最近の世の中を観てみて下さい。




今だけ自分だけお金だけ、と言われるように、短期的な喜びを求める様になってしまった為に、真の喜びを知らない人が増えている様に思います。




この真の喜びを知らないが為に、回転ずしチェーンで悪戯したり、ストーカーをしたり、変は犯罪が増えている様にも観えます。




この様に仕組んだ大きな力がありそうですが、何で私がそう思うかと言うと、私が小さいころ、所謂、昭和の時代は、何か達成するには相当な努力が必要でしたし、多くの人が平等に暮らしていた様に思います。




そんな昔ではなくても、あのバブルの頃でさえ、大企業の社長の報酬は年俸で多くて1億円位まででしたし、各社が株を持ち合いしていましたので、外資が多くの株を持つことなんてありませんでした。




それが、外資系のファンドが株を持つようになり、高配当を求める様になり、その外資からの経営者が代表取締役に就き、高額の報酬を取る様になりました。




今は、上場企業の社長の報酬が数十億円と言うのは当たり前になっています。




努力して、苦しい思いを多少なりともして、結果が出るという事があり始めて、喜びを得ることが出来ますし、それが人生の醍醐味だと思うのです。




最近は、短期的な利益、短期的な成果を求めるが故に、多くの喜びを捨ててしまったのだと思います。




やはり縄文的と言いますか、昭和的と言いますか、情味がある人生、人間臭い人生の方が楽しいし、喜びが深いように思います。




昨今の社会を見ていると、余りにも短期的な成果を求める傾向が強すぎるので、こんな事を話してみました。




もう少し余裕をもって活動して行きたいですね。