今日は12月27日なので、今年も残り4日となりました。
貴方の今年は、どんな年だったでしょうか。
今年は、コロナ騒ぎの3年目という事で、この年末に来て、所謂テレビでいう所の感染者数が増えている状況でも、関係ないという雰囲気が出来つつありますね。
その証拠に、故郷に帰省する人、旅行に行く人、忘年会や飲み会も、ドンドン増えてきている感じがします
経済環境も随分と変化があります。
コロナで影響が出ている事に加えて、2月からのウクライナ戦争で、材料や原油などに影響が出て、米ドル高に成る事で、輸入関連のビジネスに多大な影響が出ていますし、穀物が中々入らないという事で、食料品の高騰が続いています。
また、中国の影響で半導体不足に陥り、関連の部品の調達が出来ず、色々な関連商品の納品が出来ないなどの状況がありました。
私も、所有物件の給湯器が中々納品できず、入居者様に多少迷惑を掛けてしまいました。
こんな感じで、世界的な景気低迷が騒がれている状況です。
過去にも、何度もこの様な景気低迷期はありました。
一番近い景気低迷期は、リーマンショックでしょうか。
経験した人は分かると思いますが、株も不動産も、皆が投げうるので暴落しました。
バブルの時の不動産下落も凄かったですが、このリーマンショックの時も負けていません。
これは、私が今の不動産賃貸業に取り組む直前でしたので、この時に不動産を購入した人は皆、現在は大きな含み益があることと思います。
でも、考えてみてください。
100人中99人が投げ売りしている時に、自分だけその逆の行動を取れるか、という事です。
なぜこんな考え方が出来るのか、というと、自分なりの価値観というものがしっかりしている、という事と、その前から、いざという時に動けるように、余裕資産をたんまりと持っておくことが出来ていた、からです。
これは本当に難しい事なのですが、資本主義社会で生きて行く上では、非常に大切な考え方ですね。
現在、世界経済がシュリンクすると言われていて、今はまだそんな状況ではありませんが、来年以降、いつ皆が投げ売りに転じるか分かりません。
そんなときのために、淡々と準備をしておかなければいけない時期だと思います。
本当にどうなるか分かりませんが、悪い状況に成ろうとも、焦らずに淡々と過ごせるように、前もって心の準備をすることが大切だと思うのですね。
自分に対する戒めも含めて。