指を一本食いちぎられて初めて気づく | 3億8千万円の借金地獄から復活した零細企業の社長のブログ

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確かに私は運が良かったと思います。でも、いろいろな知識を得て、その知識を生かして行動したのも事実。私が獲得した幸せを分かち合いたいと思い、このブログを立ち上げました!みんなで幸せになりましょう!

今回は、私らしくビジネスの話を(笑)




商売の世界において、危機感を持つことは凄く重要な事だと思います!!




私の場合で言いますと、父から会社を継いだ時、世の中はバブル景気で、私の心には危機感は微塵もありませんでした。




その結果は、貴方もご存じの通りです(笑)




私は、父が早くに亡くなり、バブルが弾け、メインバンクが破綻した時は、頼る人がいませんでした。




なので、色々な人に相談しながら金融や不動産の事を勉強し、債務や税務の事を勉強し、RCCやヤクザまがいのノンバンクなどと戦いながら、言うなれば実践でその危機を乗り越えました。




なので、悪くなる時の状況が感覚的に分かりますし、この事に関しては、他人でも何となく分かります。




私は、父がいなかったことで、この危機感と言うものを、20代の若さで身に付けることが出来ました。




4年制大学を出て普通に就職して、順調に過ごして来た人には、この危機感は中々身に付かないと思います。




ただ、凄く仕事が出来る人は、この危機を想定する事は出来るかも知れません。




なので、未然に危機を回避する事が出来るのでしょう。




それでも、最近になってよく聞くのは、投資案件に騙されたとか、資金不足だとか、お金に関する事で困っている人が多いと聞きます。




おそらく、この数年のコロナ関係の影響で、事業が上手く行かないとか、資金が不足している人が増えているのだと思います。




報道を観ていても、何だか変な事故や事件が多い様な気もします。




世界的な経済異変も起きていて、中央現行の利上げによる為替変動やインフレ、100年後には間違いなく激動の時期、と言われるであろう時期を私たちは過ごしています。




そういう中でも、私たちは生きていかなければいけないのですが、安易な情報に流されて、詐欺にあったり、資金不足に成ったりして、大変な事になってしまう事があります。




このような事態にならない為にも、危機感、という感覚は大変需要な感覚だと思うのです。




若い時に、この危機感を身に付けることが出来た私は幸運なのですが、その感覚がないまま、年を取ってしまうと、50代や60代で資金不足になってしまう事になります。




そうすると、本当に大変な状況に追い込まれてしまいます。




皆さんには、ある程度の危機意識と言うのは持っていただきたいのですが、少なくともカスリキズの段階で止められるように、普段から学習と情報収集をキチンと行い、感度を高める事をして頂ければと思います。




年末年始は、変な話が多いですから、くれぐれも気を付けて過ごして頂ければ、と思います。