以前にも、情勢が混沌としている、というお話をさせて頂きましたが、更に進んでいるとういのを実感している方は多いと思います。
以前から落合先生という方から、歴史を学び、現在は天縄文理論を学んでいる身としては、今の混沌とした社会情勢は、必然である、と思っています
これは私が疑問に思っていたことですが、人間が誕生して何百万年が経ち、例えば、3万年前の人間と今の人間では、脳の働きはそれ程変わらないと思うのです。
それで、たった数千年で、藁ぶき屋根の家から、30階建ての高層マンションを作るまでに進化します。
少しおかしいと思いませんか。
このスピードの進化を考えると、3万年前からの世界を考えたとしても、直近の5000年より、その前の2万5千年間の発展が遅すぎる、と私は考えました。
そこで、ここ数年、天縄文理論を学習して腑に落ちたのです。
1万年ごとに、大きな世界の水洗いがある、と。
1万年ごとに大きなリセットがあれば、今くらいの技術発展のスピードは納得できます。
それと、これは武田邦彦先生の話なのですが、人間の脳には欠陥がある、と。
伝統脳に大脳皮質が覆いかぶさっているので、動物本来の利他的な能力が発揮できない。
現代の人間は、核爆弾を作り、先の太平洋戦争では、アメリカが広島と長崎に核爆弾を落とし大量殺人を行う悪魔と化している、と。
1万年に一度、大きな水洗いで、殆どの人間が絶滅して、近代兵器や文明もご和算にすれば、完全絶滅は防ぐことが出来る、という事が考えられるのでは、と思うのです。
何だか、少し分かり難い話になってしまいましたが、現在の混沌とした世界情勢を見ると、こんなことも考えたくなるような状況ではあります。
つくづく思うのでは、人間一人の力は本当に小さく弱いな、という事です。
なので、日々の生活では、深いことを考え過ぎずに、自分が出来ることを精一杯やりながら、あとは、座して待つ、という感覚でいるのが一番良いのかな、と考えるのです。