昨今の景気の悪さで、何とかもっと稼ぎたいという人が増えているような気がします。
SNSやニュースや雑誌などを見ても、そんな投稿とか記事が多いように見えます。
一般的には、多く稼ぐようになるには、良い大学出て良い企業に就職し、高給を取れるように頑張る、と話す人が多いです。
でも実際には、私の様に二浪しても大学に入れなかった高卒の零細企業の経営者が、一流企業の部長さんくらいの収入がある、というのが現実だったりします
確かにその一流企業の部長さんよりも頑張ったという自負はありますが、その他に決定的な違いがあります。
それは稼げる仕事を選択している、という事です。
私の場合は不動産賃貸業ですが、自分が得意な事で私よりも遥かに多い、数億とか稼いでいる人は世の中に多く存在しています。
世の中で稼ぎが多い典型として、弁護士とか医者とかありますが、その資格を取るのに数年係るとか、医学部なんて、大学を卒業するのに6年かかりますし、学費が半端じゃないありません。
そう考えると、高卒の私でも年に数千万円位でしたら、稼げるのですから、大学に行くなんて事はそんなに意味がないことなのかも知れません。
ただ私が考えるに、大学というのは将来の稼ぎを約束する場所ではなく、生涯の友人を探すとか、これからの人生のカンフル剤を探すとか、そういう場所に成ってくるのだと思います。
少し話は逸れましたが、収入を得るのには、仕事の選択が重要だという事は、世の中にどんな仕事があるのか、という事を若いうちに徹底的にリサーチする、というのも良い方法ではないかと考えます。
世の中の多くの人は、口ではもっと稼ぎたい、と言っておきながら、その後の行動が全く伴っていない、という人は多いです。
何か新しい情報を得ても、世の中の90%の人は何もしない、という例えをよく聞くと思います。
私の例で言えば、20年ほど前に、貧乏父さん金持ち父さんという書籍がバカ売れしていました。
100万分以上軽く売れていたので、多くの人が読んでいたはずです。
それなのに、私の周辺で不動産に関するビジネスに関わっていたのは、ほんの数名しかいませんでした。
それとは逆に、私が行うビジネスは、ここが危ない、あそこが危ないから止めろ、と私の邪魔をする人の方が多かったと記憶しています。
邪魔をした多くの人は、このデフレ不況の中で本当に苦労されています。
どんなビジネスを選択するか、という事も大事ですし、その選択したビジネスに取り組むチャレンジ精神もまた大切です。
選択と行動。
これからの激動の時代は、この二つの活動が重要なのかもしれません。