昨今の情勢を考えますと、社会不安が起きても不思議ではありません。
特に最近は、詐欺メールが増えているようで、時々話題になりますよね。
テレビのニュースでも、「この様なメールが届いた場合は、直ぐには、開けず、サイトを確認してから・・・」という話がされています。
それで詐欺師というのが、どの様な手段を使って近づいてくるのか、を調べてみたのですが、騙そうとする人に直接会って、信頼関係を作っていくというパターンが多いようです
これは当然の事で、詐欺だと怪しまれては詐欺が出来ませんので、騙す人に信頼されないといけませんよね。
なので、騙そうとする人に何度も電話し、そして直接会い、信頼関係を構築していき、最後に騙します。
ただ、この様な巧妙なプロは大きな騙しをすることが多いような気がします。
最近はやっている、振り込め詐欺や詐欺メールなどは、信頼関係を作るという感じではなく、当たって砕けろ、みたいな感覚で詐欺を働いている様に見えます。
下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる、という感じでしょうか。
ただ、その下手な鉄砲も、お年寄りは分からずに騙されてしまうケースが多いので問題です。
かつての日本は、騙す人が殆どない、本当に平和な社会でした。
私が子供のころなんて、お年寄りを騙して捕まる犯人なんて、年に数人程度しか報道されなかったと記憶しています。
それが今では、毎日にように報道される様な社会になってしまいました。
外国人の私が言うのも変なのですが、これは外国人が増えて、日本が欧米化したのが影響していると言わざるを得ません。
特に、所謂ニューカマーと言われる、人たちに多いように思います。
私のような日本で生まれ育っている特別永住権を持つ、在日外国人は、頭の中身がが殆ど日本の方と変わりませんので、日本を愛する感覚を持っています。
なので、そうではない外国人は、違う感覚を持っている人が多い、という事を注意したいと思います。
グローバル化が進み、外国人が多く住む日本になり、今では白人を町中で普通に見かける社会環境になりましたが、それとは逆に、悪い面も増えているという事を知らなければいけないと思います。
EU圏に旅行に行かれた方は分かると思いますが、ツアーコンダクターは必ず、カバンをタスキ掛けにして持ってください、注意します。
それだけスリが多いという事ですが、日本も今までの常識が通らなくなってきているという事を認識しなくてはいけなくなってしまいました。