事業計画書の大切さ | 3億8千万円の借金地獄から復活した零細企業の社長のブログ

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確かに私は運が良かったと思います。でも、いろいろな知識を得て、その知識を生かして行動したのも事実。私が獲得した幸せを分かち合いたいと思い、このブログを立ち上げました!みんなで幸せになりましょう!

これは昔からですが、考えるよりも行動が大切だとよく言われます。




これはこれでよく理解できる部分があります。




それは何故かと言うと、殆どの人が、ああなったら良いな、という妄想段階で諦めてしまうからです。




それなら、行動した方が成功する確率が上がる、という事ですね。




一理あります。




ただ、こういう事も言えるのです。




ろくに計画もせずに事業をスタートしようとしても、実際には資金が集まりません!!




だいいち、創業融資を優先に置いている、日本政策金融公庫でさえ、キチンと事業計画書を書かないと融資をしてくれません。




キチンとした事業計画なしに、投資先なんて見つかるはずもないのです。




そこで、事業計画を立てるのですが、この計画がまずい場合もあります。




何かの行動を起こそうとする時に、よくある事が、キチンと計画を立てる前に行動してしまうことです。




こういう事で上手く行く場合もあるのですが、多くの場合は、計画がキチンとあってこそ、その行動に説得性が出てきます。




勘違いするのは、調査ですね。




調査を、行動と勘違いするのです。




調査と言うのは、傍から見ると確かに行動なのですが、事業に置いての行動と言うのは、ビジネス活動のことを言います。




なので、その前段階での調査は、計画を立てるための行動であって、事業活動とは別の次元で考える必要がありますね。




そうなんです。




ビジネスはそんなに甘くないのですねビックリマーク




私は時々、ごちゃごちゃ言うなら起業した方が良い、という言い方をする事があります。




その理由としては、ビジネスを簡単に考えている人がいるので、一度経験して、その難しさを理解して欲しいから言うのですね。




ただ、難しいからこそ、やってみる価値があるとも言えるのです。




なので、調査と計画をみっちりやって事業計画を作り、その計画書で公庫から融資が得られれば、そのビジネスは成功する確率がうんと高くなる、という事だと思います。




融資が通るという事は、少なくともその段階では、公庫はこのビジネスは上手く行くと考えている、と言えるからです。




これからの社会は混とんとして、今までのようにはいかない部分も多くあると思います。




人生は一度きりなので、自分の夢を追いかけて、何かにチャレンジするのは、悪い事では無いように思います。




ただ、随分前にも言ったように、除けるリスクは出来るだけ無くした方が良いに決まっています。




例えると、家族を持った40歳以降の方は、リスクが高いと言えます。