偏っている情報 | 3億8千万円の借金地獄から復活した零細企業の社長のブログ

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確かに私は運が良かったと思います。でも、いろいろな知識を得て、その知識を生かして行動したのも事実。私が獲得した幸せを分かち合いたいと思い、このブログを立ち上げました!みんなで幸せになりましょう!

これはある方のツイートです。
(高校球児の父となった今、実は甲子園大会を見ても心に響かなくなった。
多くの私学強豪校、子供達はスポーツ推薦、寮で朝5時から22時まで野球漬けの日々。一般生とは距離が埋まらず、外の世界を見られず、その多くが高3で野球を辞め、最終学歴となる。
TV等で主張する美しさなどどこにもない。)




この投稿を読んでどの様に感じますか。




何度か、SNSで投稿していますが私は、新聞の定期購読を2年ほど前に辞めています。




これは、テレビや新聞の報道はフェイクニュースが多い、情報の偏りがある、という理由からです。




上記のツイッターの投稿からも分かるように、テレビや新聞では、人々が感動する内容、少し言い方が悪いかもしれませんが、綺麗な内容のみを報道します。




甲子園に出場できればまだましですが、高校の3年間は野球に没頭していますので、勉強があまり出来ていないというのが本音でしょう。




この様に、実際には厳しい事が多い中で、世間的には良い部分だけが強調されて報道されます。




この様にする事で、世の中に対する準備と言いますか、将来に対する準備が遅れる高校生が増える事になります。




これは、企業からすると低い給料で雇う理由になるでしょうし、若いうちから借金体質になり、ローン会社の餌食になり易い、という事になります。




あまりマイナス部分ばかり考えるのも良くない事ですが、高校生くらいの年齢ならば、現実をしっかり見据えて、将来の展望を描くことは重要な事柄の一つであると私は思う訳です。




子供にとって、夢を持つことは大変重要な事です。




夢があるからこそ、その夢を実現しようという活動に取り組みますし、自分にその才能があるのかないのか等の現実を見て、色々と考える機会が生まれて来ます。




そういう風にして真剣に考えるからこそ、自分に合うこと、心底楽しいことが見つかるのだと思います。




私の場合は、子供の頃は宇宙が好きで、そのお陰で数学や物理に興味を持ち、よく勉強したものです。




社会に出て、まるで違う仕事をしていますが(笑)、会社の経営というのは数字に強いことがアドバンテージになります。




何でも数字に置き換えて物事を考えるという事が役立っている訳ですが、これも何かに打ち込むという時期があったお陰だと思います。




先ほどのツイートの方は高校球児の父親ですが、高校球児もまた、高校3年間に野球に打ち込んだというその経験を活かす時期が来るかもしれません。




厳しい現実もあれば、楽しい時期もある。




テレビや新聞の報道は、情報が偏りがちなので、その情報に流されずに自分の考えというものを持つことが大切だと思います。




そのためには、普段から物事に真面目に取り組み、よく考える事が大切であると思います。




私は毎年、年始に一年の計画を立てますが、今年は年始の計画通りにはいかない年になります。




それは、現代の流れが速いので、数か月で状況がガラッと変わる事が多い事と、テレビや新聞では報道されない情報を知り、年始の考え方ではいけない部分もあると思うからです。




難しい変更ではありませんが、イケイケを少し抑える変更なので、心を静めるのが課題ですね(笑)




それにしても、この数年は本当に激動と言える時期であると思います。