自制自助という言葉あります。
概略の意味で言うと、自分を律して尚且つ自分の力で何とかする、というところでしょうか。
何とも、厳しい言葉です
昔の世の中は、今の様に道具や設備が整っていませんから、それこそ本当の意味で、何かを成し遂げるのは大変な努力が必要であったと思います。
その点、現代は道具は無数にありますし、設備も無限と言わるほど整っています。
なので100年前と比べると、ある程度の結果を得るための労力は少なくて済みと思います。
産業革命があり、物が溢れ、私たちはとことん自分に甘い人間になっていると思います
そうは言っても、世の中の流れがこの様になっていますので、全てが悪いとは言えないと思います。
要は、メリハリだと思うのですね。
人は千差万別、人生も千差万別です。
苦しい時もあるし、楽な時もある。
私もそうでしたが、苦しい時には自制とか自助という発想は自然に頭に浮かぶものです。
その状況を何とかしなければ、と必死に働くと思います。
肝心なのは、楽な時ですね。
楽なので、自分に甘くなります
大事なのは、ここで自制と自助を思い出すことなのでしょう。
今日は何となく、真面目は話に成ってしまっていますが、昨日届いた本を読んでいたら、本棚にある昔の本も読みたくなり、読んでいてまた反省しているところです。
自制自助と聞いて、ピンとくる方もいると思いますが、この本は10回位は読み返していますが、それでも中々身に付きません
困ったものですが、あまり肩肘張らずにコツコツとこの自制自助を目指していきたいと思います。
あ、それと昨日、24時間テレビのみやぞん特集が放送されていましたが、いや~~凄いですね、みやぞん。
へとへとのはずなのに、武道館に入る前に周りに帽子を脱いで挨拶して、走っている時も周りに気遣い、インタビューでも、楽しかった、と。
何だか、悟りを得た僧侶の様に見えました。
身体能力も凄いと思いますが、人間的にも素晴らしいと思います。