仮想通貨が流行っています。
良いか悪いかは別にして、仮想通貨がというものが現実に存在する、という事を考えてみないといけない様な気がします。
私個人としては、仮想通貨はまだまだ様子を見たい、という立場です。
その理由として、やはり各国の通貨に対しての価値の乱高下ですね。
日本でも、ビットコインを例に取ると、数か月前に1ビットコイン当たり30万円位だったのは、今は50万円を超えています。
多分、一時期、FXの取引をするのに一番リスクが高いと言われていた、アフリカランドよりも乱高下しています。
まあ、この様な理由で私は、仮想通貨に関しては静観していますが、もっと価格が安定したら利用するかもしれません。
その理由として、海外の物を買う時に決済が簡単だということです。
送金手数料もほぼ掛かりませんし、銀行口座も必要ありません。
便利ですね。
それと、これは特に発展途上国での問題だと思いますが、偽札などの問題も解消されますね。
この様な事から、今の各国の中央銀行が発行する通貨並みに、変動が安定すれば、物凄く利用価値があると思います。
それと、今回話題に挙げたモバイル決済ですが、これも仮想通貨を同じで、現金をやり取りする必要が無いので、決済が容易だというのと、偽札などの不正を防ぐことが出来ます。
その代わり、ネット上の不正は確かにありますが、それを上回るほどのメリットがあるので、世界的には電子決済が進んでいるのでしょう。
この様に考えると、世の中に出回る現金は確実に減っていくと思います。
お金がドンドン電子化されている。
この事実を、時間を取ってゆっくりと考えてみる必要があると思います。
所謂、国際金融連合、各国の中央銀行(特にFRB)は、一体、通貨というものをどの様な形に持っていこうとしているのか。
「お金と言うのは物ではない」
という考え方を、しっかり持つ必要があると思います。