先日、私の身内で自宅を売却したい、という相談を受けたので、私が知っている範囲でアドバイスをしました。
それで、いつからそう考えていたかを尋ねると、今年の始め位から考えていた、という事です。
そうなんです!
行動するまで(この場合、まだ相談段階ですが(汗)に一年近く掛かってしまっているのです。
今は、不動産は売却するには確かに良い時期ですが、時間が経てば経つほど、その売り時は逃げて行きます
それと、細かい事情は分かりませんが、売りたいと思っているという事は、その住宅が気に入らないとか、ローンの返済がキツイとか、何かしらの理由があると思いますので、どちらにしても、自分が本意では家に住んでいないというだけで、その時間は浪費です。
何でもそうですが、行動は出来るだけ早い方が良いです。
特に、やると分かっている事は尚更ですね。
私はこれも一つの習慣だと思っています。
小さいころから、やるべき事を前もってやる習慣が付いている人は、大人になってもそういう行動が取れるものだと思います。
例えるなら、夏休み宿題を前半で終わらせる人、最後の一週間で慌ててやる人。
どちらも同じ一週間掛かっているとしたら、明らかに前者の方が中身がキチンとした内容に仕上がると思います。
先日、プラスαの話をさせて頂きましたが、これもある意味同じことが言えると思います。
自ら進んでやることに凄く大きな意味があると思います。
なので、子供の教育の面でこういう事に注意する事も重要な事ですね。
行動的かそうでは無いか、というのは個人差があるとは思いますが、突き詰めて考えると、勇気だと思います
周りが同じ行動を取っていない状況で、自分だけがやっているというのは、勇気が必要な事です。
ただ、それをやる事で、周りとは違う結果が出ます
ここで重要な事は、その結果が悪い事もあれば良い事もある、という事です。
悪い結果が出た時、周りから、「だから言ったんだよ!」、「悪い事は言わないから、そんな事は辞めておきなさい。」という言葉が返ってきます。
結果が良かった場合、「たまたま運が良かったんだよ。」、「今回は上手く行ったけど、次は辞めた方が良い」などという言葉帰ってきたりします。
どっちにしても周りは、その人が変わる事を嫌がる生き物なので、そういう事を踏まえて考える方が良いです。
行動的になる事は、確かに今までそうでは無かった人には辛い事ですが、自分の状況を変えるには何かしらの行動が必要なので、周りの意見を気にしないで動いた方が良いという事ですね。
ただ、ある程度の勉強は必要ですよ、念のために