仕入れをする、設備投資をする、給料を払う、全てお金(紙幣、貨幣)で行います。
ただ、お金の出来た歴史を考えると、お金と言うのは仮想的なものだと言う事が分かりますので、信用しきって良い物か、という事も考えますね。
お金と言うのは、元々は金融機関が金を預かる代わりに発行していた預り証だったのですが、それではつまらない、という事で、例えば100万円分の金を預かっているのだけれど、200万円分のお金を作ってそのお金を貸すことで利益を上げる様になりました。
これが、お金ルーツなので、この例でいうと200万円から100万円を差し引いた100万円分のお金と言うのは架空の物とという事になります。
当時の、金融機関がどれだけ儲けたか、想像できるでしょうか?
無い物を使って儲けるのですから、元でなしで利益を出すのですから、それは儲かったと思います。
それが、かの有名な「ロスチャイルド家」ですね。
話が横にずれてしまったので、本道に戻すと、お金は架空のものなので、使えるうちに元の物に戻したほうが、減り難いということになります。
なので、金が非常に人気があるのでしょう。
金だけではなく、現物資産という物が資産の目減りをヘッジする効果が高いと評価されています。
私の場合は、金よりも不動産に興味を持っていますが、これは単純に不動産はそこからまた、収益が上がるからです。
アパートの場合はインカムとキャピタル、土地の場合はキャピタルのみ、になりますね。
土地もそこに建物を建てて、利用すればインカムを生むようになりますね。
なので、私は今のところ、お金の使い先を不動産に絞って、考えています。
なので、お金は使い方によると思いますが、余裕があるうちに使い方を慎重に吟味して、余裕がある資金はドンドン現物に変えていくほうが今の段階では良いと、私は思っています。
あなたは、いかがお考えですか?
