昨日、持ち家の補修のための基材を、近くのホームセンターに購入しに出かけると、意外に街中は車で混雑していた。だが、前方を見ると車の数はさほど無いようなのに、かなり信号手前から混雑している。幸い、左側には、白線があり、自転車専用でのないからゆっくりと前進、すると信号手前で止まっている乗用車は、停止線から8m以上、唖然とするところに止まっている。そしてその隣の2トン車も、6mほど手前で停車、その後方の車も、3m以上空けて停車しているから、それこそ、車の列はかなり手前から、停車しているから、混雑しているように見えるだけ。
その後、ホームセンター入口手前から広い1車線が右折ラインがあって、2車線になるのだが、その信号が変わりそうになったからか、バイクで入口に入ろうとした自分のバイクの右側を、幅寄せるるかのように接近しながら直進した車に、ぶつけられる寸前となった。良く左折する際、右にフェイントをかけて曲がるスクーター・バイクを見かけるが、自分は極力そうならないよう意識してたので、追突されるのを免れたが、もし右にちょっとでも触れていたら、確実にワンボックスのミラーと接触していたと思う。
この様な事は都内では多々ある。要は車両感覚の不足で、距離感が無いドライバーが多い。特にひどいのは、住宅地をバイクで走行していると、左に寄って走行していても、大型SUV車のドライバーは、左に寄り切れずに、バイクが歩行者用の白線内部にまでよけないと確実にぶつかる程真ん中を走るドライバーすらいる。以前はミラーと軽く接触したこともある程、バイクがよけるだろうからと真ん中を走ってくるドライバーすらいるぐらいだ。
最近は、実に運転するのが日本は下手だと思う。フランスを何度となく、パリ市内から狭い街中の駐車場、そして郊外から、地方都市、山道を走り回って感じたことは、実にフランス人は、老若男女運転が上手い！駐車場でもこんな狭いとこと思うところでも一発でジャガーを停めて出てきたのは、高齢の女性だった。山道を結構元気に走行していたら、後方から迫ってきたのは、ごく普通の家族連れだった。勿論道を知っているから飛ばせるのだろうと思うが、実にinへのラインの取り方他、一旦前に譲ったあとついていくと日本では、ありえないほど飛ばす飛ばす。楽しくあとをついていったものだった。
話を戻せば、車はハンドルを切れば曲がるし、ブレーキを踏めば止まると思って運転している人しかいなくなったのだと思う。
自分は、新車を購入すると、速度の事は触れないが、後続車のいない場所で、かなりの急ブレーキを何度か試す事をする。今まで最高のブレーキ性能を示したのは、Peugeot307HDi136で、フィールだけでなく、安定性他ダントツで、Mazda3等次元が違う程であるが、それでも車の特性としての、コーナリングに関しては、かなり良く出来ている。つまるところ、車の特性を理解するまではいかなくても、車体サイズ自体は、しっかり身に着けてほしいと思う。事故を起こしたら、例え、自分は怪我無くても、事故の相手を死亡させるリスクがあるのだから。