基礎データ --- やはりGA-01はピカ一! | Driving On the Earth - Part2

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今まで続けてきたDriving On the Earth の更新ができなくなり、Part2にて、再スタートです。
2台の車と3台のバイク、そしてレンタカーで将来の地球環境を考えながら地球を旅していこうと思う技術者です。 

 基準データを、再確認しているうちに、やはり現行のGA-01の性能の良さ、各種デポジットに対する効果のバランス、全てにおいて、良く出来ている。問題と言えば、原料費がかさむこと。製造費が高く、同時に、全てのバランスは、ある一定以上の濃度が必要ゆえ、希釈して販売するようなものではない!点だろうか。

 

 問題は、今後大元の原料が、タイトになり、手に入らなくなる。それゆえの、新たな清浄剤の開発と言う事なのだが、どうも、誤解が多く、今に新しいGA-01が登場するだろうなんて思われているようだ。そうではなく、できる限り現行のままでいきたい。なぜなら、開発費は、最終1本クラスになると思う。特に新規化学物質となれば、登録だけで数千万かかるし・・・。

 

 さて、夏場になると、ガソリン車の多くがオーバーヒート気味になる。理由は簡単で、燃焼室内部のデポジットによりノッキングが起こりやすくなるが、吸気温度が高い程この傾向が強くなる。まして、エアコンを使うから余計エンジン自体の温度も上がり、ノッキング⇒点火時期遅延⇒オーバーヒート気味になっていく。それゆえ、夏前に是非GA-01で燃焼室内部のお掃除をしてほしいと思う。

 

 次世代清浄剤は、自分にとって最後のチャレンジだと思っている。従来のようなポリエーテル部分の構造から、末端の分子構造までゼロからのチャレンジ故、まだまだ先が長い。それでも、今は、それこそ青春時代のような思いである。

 

 これとは別にZG-P1も最後の段階で、清浄性能を上げるためのヒントも次世代清浄剤から得ている。これは、最後は、ハヤブサ、そしてSkyactiv-Xでの評価となる。それこそ、やらなくてはならない事ばかりで、業務用のサイトもまだ2頁しか完成していない。その割に、体力他が衰退しているもの事実。3日に7.4km/40分のジョギングだけでは、追いつかないばかりか疲労感が残るときも!今が50代なら、全て出来ただろうに。ただ、今は、エンジンがテスト車両が何かあっても後悔が無いと言うか、実車という観点で問題が無いことを確信できるからこそ中間体(反応を終えていない化学物質)を直接実車試験してしまうのは、まさに経験ゆえだと思う。今日は、雨、原材料・機材が入庫する。以前なら、千葉に出向く必要があったが、今は歩いて行ける。これも、年齢を考えての事。残された時間は限るありと言う事を強く意識して前に進もうと思う。