EV ハイブリッド ディーゼル --- それぞれの良さを生かして。 | Driving On the Earth - Part2

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今まで続けてきたDriving On the Earth の更新ができなくなり、Part2にて、再スタートです。
2台の車と3台のバイク、そしてレンタカーで将来の地球環境を考えながら地球を旅していこうと思う技術者です。 

 現段階で、EVとハイブリッドを比較するとEVは、乗る距離が決まっているのなら良いが、自由気ままにと走行すると、とても実用には耐えられない。 理由は簡単で、自分は近場の松本や新潟、伊豆/静岡辺りを回ってくると、往復で500~700km程走行する。その場合、充電に使える時間は、せいぜい食事の時ぐらいで、買い物している時間はごく僅か。とても充電できるところが無いし、夏・冬のエアコンを使えば、とてもそこまで走行するのは、無理である。まして、ぎりぎりだなんて思いながらの走行程ストレスを作り楽しくなくなる。

 

 現在、ハイブリッドのガソリンエンジンの効率は向上し、プリウスだと大まか20~21.5km/Lであり、この数値は、電動補助装置が無いと小型ディーゼルでは難しいが、高速になると、ディーゼルは絶対に有利となるだろう。

 

 さて、近い将来を見越せば、近場はEV、一般仕様や商用車は、ハイブリッドガソリンが、そして、合成燃料を作り時代に入れば、ディーゼル+マイルドハイブリッドもあり得ると思っている。というのは、全実用回転域で比べれば、ガソリンよりディーゼルだと言うデータが多いし、まして、ディーゼルはまだまだ燃焼を変えられる部分があると思っている。

 

 そこまで行ければ、古い車両だってCO2ニュートラルになる。それが、多分究極の未来ではないか?特にCO2は大気から減らせると言う意味で、合成燃料を使ったものが、将来の究極の車両ではないかと思うのだが、その前に再生エネルギーを過剰状態にしないといけない。それも、やる気次第。生きている限り、燃料の開発を続ける。これが今の思いである。