GWスタート --- 活気なし! | Driving On the Earth - Part2

Driving On the Earth - Part2

Driving On the Earth-Part2
今まで続けてきたDriving On the Earth の更新ができなくなり、Part2にて、再スタートです。
2台の車と3台のバイク、そしてレンタカーで将来の地球環境を考えながら地球を旅していこうと思う技術者です。 

 この円安で、海外へ渡航する人は米を持参なんて実に貧乏じみた報道が多くなされていて、日本が貧乏国になったのを、強調するかのようで、見ていて実に情けない。

 

 今の経済が回らない理由は、明らかに2つ!日銀と政府のぬるま湯状態を作り続けて、企業からの献金を集め続けたアベノミクスの失策と、これに便乗した大企業のぬるま湯経営だった言って籠雲では無い。

 

 事実、開発部門にいる人たちに色々伺っても、企業が目指す新たな革新的技術を追い求めていると言う声は全く聞こえてこない。製品開発に関してみても、何処の製品もみな同じようなもの。かえって中国製品の方が良さげに見えてしまう事すらある。つまり、何処も似たり寄ったりで技術革新がみられる企業は、昔ながらの企業であったり、製造にかかわる部分は、今だ優位性を持つような話を聞くが、これ自体もどこまで続くのかはわからない。

 

 日本は技術革新と言うか、新たな産業や世界的に優れたものの開発を行っている数が実に限られていると言うのが現実だと思う。

 

 つまり、日本は、労働者も減る中、賃金も安いまま、これでは、5年もたてば、発展途上国に追い抜かれるのは、間違いあるまい。生き残るのは、一部の大手企業と独自の技術を持つ企業だけになるだろう。

 

 もう一つが、大手企業の何もしなくても儲かる構図を政府・日銀が作り出したことで、それこそ経費削減=人件費削減ばかりに目が行き、派遣社員を使うなどばかりの経営改善?を行ってきたことから、実際は競争力をどんどん失ているのが日本企業なんだと言えそうである。

 

 自分は、昭和の初期の人間故、辛い時でも打破するだけの意欲を持とうとするのだが、今の経営陣や管理職辺りでは、何をすべきかを見いだせないのだろう。日本から技術を無くしたらもう何も残らない。

 

 企業献金で世の中が動いていたら日本は終わる!この円安を作り出した現与党に政治を任せては、日本は破滅する。問題は、野党にあり?まともなところが無い!って声を聴くが、やらせてみなければ何も変わらない!頭の中では無く、確実に新たなチャレンジを国民もしないと良くはならない。ダメなら元に戻せばいいだけの話!

 

 今日の選挙結果が、どうなるかである。