完成はどの時点か? --- 3つの製品開発は、既に10年 | Driving On the Earth - Part2

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今まで続けてきたDriving On the Earth の更新ができなくなり、Part2にて、再スタートです。
2台の車と3台のバイク、そしてレンタカーで将来の地球環境を考えながら地球を旅していこうと思う技術者です。 

 現在幾つかの商品を開発試験する中、これで良いかな?って思っても、更に色々な技術を見つけると、更にその上の性能を得てしまうと、もうちょっと、もうちょっとと開発が長引いてしまう。

 

 現在、ほぼ完成形のガソリン用は、高価だがそれなりのもの。ただ、幾つかの車両で燃費向上が見られないと言うケースがあった。ただ、古いモデルである事、バイクであることなど、既に何らかの問題があるのかもしれないが、気になってしまう。同時に、他の性能は90%以上だが、何とか100%に近付けたいし。

 

 ディーゼル用は、2種、新燃料と新たな機能を持たせたもので、ディーゼルとしては、かなり違いが出ている。これも、更に処方を調整する度に、更なる性能が出てきて何処で完成型とすべきかが迷っている。ただ、新燃料は、以前建機用に販売していたもののグレートアップバージョンで、今後原料が切り替わっても、十二分の性能が出せる事を確認済みだが、現在の最高性能に比べると若干落ちる。実用上は、以前のものより性能が良いが、更なる性能アップができるのに、原料がタイトで好きなだけ販売が難しい。ならば、それこそ次世代の原料に手を出すか迷っていると更に開発が長引く。

 

 取り合えず、全体を整理しないといけない。全てそれぞれの中にある技術は、全て関連しているから。

 

 社会貢献という意味では、中小企業の工場における燃料費削減の為の新建機燃料と言う気がする。反面、ガソリン用は、もう2年以上待っておられる方がいる。3月末には、完全に移転の予定だったが、新しいペール缶の製造が間に合わず、少しずれこみそうである。

 

 4月からが、本来のスタートとは言え、焦っても仕方がない。床の改造もあとちょっと。既に、原料の一部も入ってきている。

慌てず、中途半端にならない様にしたい。