子育ての悩み解消法 -14ページ目

子育ての悩み解消法

不安な子育て、読むだけでちょっと安心

次男が新しい幼稚園に通い始めて間もなく、

先生から聞かされた。


「前は自由な幼稚園だったんでしょうか。

お遊戯をしないで、逃げていっちゃうんです」


通わせていたピアノ教室のレッスン中も走り回っていた。

先生にキックしたりパンチしたり。


「なんでそんなことするの」


見ていてつらくなった。

私がきちんと躾なければ・・・。


「もっとちゃんとしなさい」


といいながら叩いた。

最初は腕や足やおしり。

叩くと手が腫れ上がるので、

次第に足で蹴るようになった。


二つ上の長男は健気で、

3つ下の末娘は幼く、手がかかった。

虐待は、やんちゃな次男に集中した。


結婚して子供が出来、

打ち込んでいた仕事を辞めた。


「まだまだ出来たのに」

時折、思いが噴き出す。


次男の首を絞めてしまったことも、一度ある。

首周りがうっ血し、


「まずい」


と思った。


青紫色の跡が引くまで、

幼稚園を休ませた



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朝日新聞の記事より抜粋

「専業主婦で子育てをするのって、

好きなことだけしていて、楽しそうだな」


旅行会社の添乗員や会社の事務で働いていた頃、

静岡県清水区の片山さん(39)はそう考えていた


変わったのは三年前の夏

結婚8年目で長男を出産し、仕事は辞めた


実家は車で5分ほどのところ

子供の面倒をみようと言ってくれる両親が暮らす


子育てが一段落した学生時代からの友人は

「預かってあげるから買い物にでも行っといで」

と言ってくれる




でも、仕事を辞めてまで取り組む主婦業と子育てだ

自分の存在価値はそれしかない


「だから、さぼっちゃいけない」


職場の同僚だった夫(38)とは「対等」なのだから、

甘えてはいけない


子育てを人に頼るのは弱さ。

母親が他人に子供を預けて自分の時間をとるのは

子供がかわいそう・・・・・




周りにたくさん頼れる人がいるのに、そんなふうに

自分で自分を「弧育て」に追い込んでいった


父親が長男を散歩に連れて行ってくれている間も

「普段出来ないことをしないと」と、

強力洗剤を使って水回りを掃除し、

冷凍できるだけたくさんの離乳食を作った


様子を察した夫から

「子供を預けて好きな映画でも見に行かない」

と誘われても、断った




イライラが募り夫との会話は減った


泣く長男に思う

「なんで私が頑張っているのわかってくれないの?」



■朝日新聞 9月17日の記事より


去年の夏はどん底だった

育児に疲れ果て、夫に当たり散らし、

メンタルクリニックにかかり、

逃げ込んだ実家で

「私がこうなったのは育て方のせい!」

と親に八つ当たりした


あれから一年、東京都板橋区の主婦○○さん(27)は今、

長女○○ちゃん(1歳10ヶ月)を笑って見守ることが出来る


「なんでも嫌がって手が掛かるこの時期を

今の状態で迎えられて本当によかった」


初めての育児はとまどいの連続だった

寝付きが悪く、ベビーカー嫌いの○○ちゃんに

手を焼き、睡眠不足と出かけられない孤独感で

常にイライラ


矛先は、帰宅が遅くなりがちな夫、○さん(32)に向いた


「子供の生活が昼夜逆転なのはあなたのせいだ!」

そんな言葉を、新聞紙と共に投げつけたこともある




朝日新聞 9月9日の記事から