美容室での会話、得意な人、苦手な人  | 好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

赤ちゃんは「好奇心」のかたまりです。その「好奇心」を満足させることが育児のコツ。あなたの育児が楽しくなります


 

 

こんにちは、日本母親支援協会の柴田です。あなたは、美容室で担当する美容師さんに話しかけて欲しいタイプでしょうか?

 

 

アンケートサイト「ボイスノート」が2018年6月25日~6月28日に会員に実施した調査によると、男性は約7割、女性は約6割が「話しかけてほしくない」という結果が出ています。

 

 

黙って希望通りの髪型にしてくれればいいということなんでしょうね。柴田に言わせれば“もったいない”いですよ。

 

 

美容師には美容師なりの情報を持っています。業界の裏話やお客様から仕入れたご近所のニュースなど普段の生活では聞けない情報が手に入るのです。

 

 

転勤族だった頃は京都、千葉、東京、大阪、と転勤先で先ず探すのが理髪店です。上手な理容師に当たったときは「やったね」と小躍りしたものです。

 

 

ただ腕がいいというだけでなく、上手な理容師ほど情報をたくさん持っています。その情報から赴任地の特徴などを聞き出すことが出来たのです。

 

 

 

 

赴任地の人間性や文化なども仕入れることが出来たので営業には大いに役立ちました。

 

 

現代はあのソニーのウォークマンが開発されたのをきっかけにコミュニケーションを避ける若者が多くなっています。

 

 

どこにいくにもイヤホンやヘッドフォンをして周りの音をシャットアウト。自分だけの世界に入り込んでいる若者。そんなに他人と話すことが嫌いなのでしょうか?

 

 

 

 

今、子育てを頑張っているママには、是非、頭に入れておいてほしいことがあります。

 

 

あなたのお子様が大人になった時には、今以上にグローバル社会と変貌を遂げているでしょう。

 

 

会社には当たり前のように外国人の上司がいる。お客様も外国人が半分以上。お隣の家には外国人の家族が住んでいる。そして、当然のことながら海外赴任が避けられないでしょう。

 

 

そんなグローバル社会で求められるスキルの一つに「コミュニケーション力」があります。これは英語や外国語が話せるというだけではいけません。

 

 

いくら外国語が流暢に話せても、人とコミュニケーションが取れなければグローバル人材としては力不足といえます。

 

 

 

 

コミュニケーション力とは、自分の意見をしっかりと伝えながらも、相手の意見を受け入れる力です。

 

 

自分の意見をしっかりと伝えるためには、その意見の背景となる日本の歴史・文化等のより深く学び、理解しておくことが必要になります。

 

 

自国を理解することは、外国人と会話する時に、ただ相手に迎合するのではなく、日本ないし日本人としての価値観を醸成し、グローバルに発信していく上での一つの土台となるのです。

 

 

それと同様に、異国人の文化、習慣、宗教、歴史なども学び理解しておくことがコミュニケーションをスムーズにすることに繋がります。

 

 

あなたのお子様にも、グローバル社会で活躍するためにもコミュニケーション力を育てることが必須となってきます。

 

 

グローバル社会で活躍すると当然のことながら外国人の部下がついてきます。多彩な異国人の部下に自在に能力を発揮してもらうためにもコミュニケーション力が必要不可欠になるのです。

 

 

 

では、コミュニケーション力を育てるにはどのような子育てが必要となるのでしょうか?


子供は親を見本として成長します。親のやっていることをつぶさに見て、それを参考にして同じことをやってみようとするのです。


ですので、親のあなた自身のコミュニケーション力が高ければ、子供も自然にそのスキルを身に着けていきます。


でも、最近の大人は、冒頭のウォークマンの話題で挙げたようにコミュニケーション力に自信のない人が多いですね。


柴田の住んでいるマンションの住民でも、廊下であってこちらが笑顔で挨拶をしても無視するような人が多いのが悲しい現実です。


あなたは、そんな親にはなってほしくないですね。コミュニケーションに自信のない人は、これからコミュニケーション力を育てていきましょう。

 

 

自分のためでは長続きしないかも知れませんが、お子様の未来のためということであれば長続きするのではないでしょうか?


コミュニケーション力の基礎となるのが、先ほども挙げましたが挨拶です。

 

 

 

家族同士で「おはよう」「行ってらっしゃい」「行ってきます」「ただいま」「おかえり」「ありがとう」「いいえ、どういたしまして」などの言葉を意識して伝えていますか?


子供のコミュニケーション力を育てるためには、コミュニケーション力の基礎となる「挨拶」を親同士がしっかりとすることです。


その姿をお子様が見ることで、子供も挨拶をすることが当たり前になってきます。

 

 

どうしても、毎日のことですので、ついつい省き勝ちになっていませんか?あなたが「おはよう」と旦那に言っても、旦那は「あぁ…」なんて相槌?で返してきませんか?

 

 

もしそうであれば、今日から夫婦で話し合って挨拶をしっかりすることから始めて下さい。簡単なことですが、効果は大きいですよ。挨拶をすることで冷めきった夫婦仲も改善してきます^^;

 

 

 

子育てに、悩みは出てきて当然ですが、それを小さいうちに片づけましょう。そうすれば、育児の楽しさが見えてきますよ。

 

 

子育ての期間は、苦しい時もありますが、あっという間に終わってしまうのも事実です。掛け替えのない素晴らしい育児という時間をパートナーと共に楽しんで頂きたいですね。

 

 

せっかく天使があなたの所に舞い降りてきてくれたのです。育児で悩むのは、もったいないことです。

 

 

日本母親支援協会はあなたの育児を応援します。お聞きになりたいことがありましたら、こちらでご質問くださいね。

 


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