こんにちは、日本母親支援協会の柴田です。こんなお話を見つけました。
今日祖父を、予約しておいた病院に車で連れていったときのことだ。2つ続けて赤信号に引っかかり不満を言っていると、祖父はクスクスと笑い出した。
「お前はいつも赤信号に文句を言ってる」
そして、続けてこんな風に僕をたしなめました。
「だが、青信号を褒め称えたことがないな」
面白い記事ですね^^; 信号に怒っている自分の姿は見えませんが、助手席に載っているお爺ちゃんは冷静にその姿を見ているのです。
これは、子育てにも同じようなことが言えます。あなたは、お子様の「マイナス」には、すぐに目がつきませんか?
- 「あれはだめだ」
- 「ここが出来ていない」
でも、必ず、あなたのお子様には「プラス」の面が、間違いなくあるのです。
- 「こんなことが出来るようになったのね」
- 「今日は、5分も座って食べたわ」
「プラス」の面に焦点を当てた子育てをしていると、ママのストレスも軽減します。そして、なによりお子様に笑顔が広がっていきます。
「プラス」の面を褒め続けると、子供に自己肯定感が育ちます。そして、自分に自信を持つようになるので、「マイナス」が気にならなくなってきますし、その「マイナス」も改善してみようという意欲も出てきます。
お休みの日には、平日にはいけなかった世界を見せてあげたいと行楽地や遊園地、博物館などに連れて行ってあげると思います。そんな未知の世界で子供たちの好奇心が刺激され、思わぬ行動に出ることも多々あることでしょう。
そして、ついつい「そっちは駄目!」「ママのそばに付いていて!」と子供の行動を制限してしまいがちです。でも、子供は好奇心を抑えることが出来ませんので、何度も同じことを繰り返しがちです。そんなときに「どうしてママの言うことが聞けないの!」と叱ってしまうかも知れません。
せっかく未知の世界に連れてきたのですから、危険のない範囲で子供の好奇心を優先してあげて欲しいですね。子供の見守りではなく、子供と一緒に未知の世界を楽しむ姿勢を持って頂きたいです。
子供は一人で遊ぶよりも親と一緒に学ぶことの方が、「楽しい思い出」としていつまでも記憶に残ります。これも、子供の持っている「プラス」の面を伸ばしていきますよ。
悩みは、出てきて当然ですが、それを小さいうちに片づけましょう。そうすれば、育児の楽しさが見えてきますよ。
子育ての期間は、苦しい時もありますが、あっという間に終わってしまうのも事実です。掛け替えのない素晴らしい育児という時間をパートナーと共に楽しんで頂きたいですね。
せっかく天使があなたの所に舞い降りてきてくれたのです。育児で悩むのは、もったいないことです。
日本母親支援協会はあなたの育児を応援します。お聞きになりたいことがありましたら、こちらでご質問くださいね。
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