こんにちは、柴田です。
今日は、自分の意見をしっかり言える子に育てるというお話です。
あなたは、お子様が親の言うことを素直に聞いてくれる子供に育てたいとお考えでしょうか?
確かに、親に言うことに素直に「はい」と言ってもらえるとうれしいですよね。
でも、その反面、しっかり自分の考えを人に言える子になってもらいたいとも思っていませんか?
多くの日本人が、親や上司、あるいは年長者の言うことには素直に従うべきだと教えられて育っています。
しかし、これからのグローバル社会では、その「常識」は通用しないと言ってもいいでしょう。
グローバル社会ではダイバーシティという言葉がよく使われます。ダイバーシティの意味は、性別や人種の違いに限らず、年齢、性格、学歴、価値観などの多様性を受け入れ、広く人材を活用することで生産性を高めようとするマネジメントを表す言葉です。
今までのように日本人が日本人を雇い、同じ文化の中で阿吽の呼吸で仕事をするということが通用しなくなるということでもあります。
企業がダイバーシティを重視する背景には、有能な人材の発掘、斬新なアイデアの喚起、社会の多様なニーズへの対応といったねらいがあります。
そんなグローバル社会で活躍する大人に育てるためには、自分の意見をしっかりといえる事が必須条件になります。
また、自分の意見をいうだけでは自己中となりますので、相手に納得してもらえるコミュニケーションスキルも必要となります。
では、そのような大人になってもらうためには親としてはどのような育て方をすれば良いのでしょうか?
まずは親が聞く姿勢を見せましょう。
あなたは、家事や育児に追われていると我が子があれこれ話しかけてきても、つい「今忙しいからあとでね」と言ったり、「○○が欲しい!」と駄々をこねる我が子に「ダメ!ダメ!」と頭ごなしに叱ってしまうこともあるではないでしょうか?
子供が話しかけているのに無視したり、一方的に押さえつけてしまうような育て方では、子供の話す力を育てる上でマイナスに働いてしまいます。
それが日常的に繰り返されると
「どうせ言っても聞いてくれない」
「僕のことなんか、どうでもいいんだ」
と心にブレーキを掛けてしまいます。
そうならないために次のことを注意して下さい。
子供が話しかけてきたら、ひとまず手を止めて子供の目をしっかりと見ながら聞いてあげる。
子供は、あなたから発せられる“非言語のメッセージ”に非常に敏感なのです。
「へええ、良かったわね」
と子供の言葉を聞いているようにしてみても、心がこもっていなかったり、あるいは、面倒くさそうに発した言葉であれば敏感にあなたの本心を察知しています。
お子さんが「今日は◯◯ができたんだよ」などと、うれしかった体験を話してくれたなら
「そうなの!できたんだ。すごくうれしかったんだね~。ママもうれしい!」
と満面の笑顔で、お子様の目を見ながら、気持ちをしっかり受け止めて伝えてあげてください。
「テレビが見たい!」
お子様がそう言ってきたら、(しめしめ、テレビを見ている間に家事ができる)と考えてはいけません。
テレビの害をしっかりと話してあげて下さい。そのときに「テレビはよくないんだって」と結果だけを話すのではなく、まず共感から入りましょう。
「そうなんだ。テレビが見たいのね」
まず受け止めること。そして、
「テレビって、あなたに話しかけてくれないよね」
「そして、どんどん話が進んでいくよね」
「実はね、テレビって頭に良くない影響をあたえるんだって」
「それよりもママと一緒に遊んだほうが楽しいと思わない?」
などと、納得するような話をしてあげて、一緒にお出かけをするなり、より楽しい遊びを提案してあげて下さい。
お砂糖の含まれたお菓子なども何故行けないのか、その理由を説明してあげて下さい。
なんでもかんでも「体に悪いから」の一言で禁止すると、「あたちが欲しいものは受け入れてもらえない」と思いこみ、やがてそれは親との関係性のみならず人と接するときの思考習慣として根付いてしまうのです。
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