才能のある学生を厚遇 | 好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

赤ちゃんは「好奇心」のかたまりです。その「好奇心」を満足させることが育児のコツ。あなたの育児が楽しくなります


こんにちは 柴田です。


明日来るはずだったデスクやテーブルなどが今朝届いてしまいました。


でも、来たものは仕方ないので、一人で組み立てをしました。


110cmのテーブルと120cmのデスク、その他を一人で組み立てるのはしんどかったです(^_^;)


5時間も掛かってしまいましたが、これで安心してアシスタントを迎えることが出来ます。




でも、明日は、あちこち身体が痛そうです(> <)


では、今日も始めましょう。このブログは、育児や子育ての悩みの解消に役立つような情報や、楽々育児のヒントをお話ししています。


柴田メソッドを実践していると、お子様が得意な目で見られることがあります。というよりも、そのほうが多いです。


例えば、4歳の男の子のお母さんからこんなメールを頂きました。


どんぐりの帽子を「かくと」と言うし、ちょうちょは「ちょう」と言います。


木の肌を「樹皮」と言い、ギザギザの葉っぱを「鋸歯」と言います。


四才の男の子が、専門用語を当たり前のように話しているのです。


普通の人が聞いたら、腰抜かしますよね(^_^;)


頭のいい子供は、普通の大人の目では理解できないのです。


そんな子供は将来、こんな道も待ち受けています。


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才能のある学生を厚遇 by:朝日新聞2014年4月4日

■飛び入学

千葉市稲毛区にある千葉大学の先進科学センター。高校2年修了で大学に入る「飛び入学」の学生を受け入れ、教育する組織だ。




その建物の一角、飛び入学生だけが自由に使える「学生室」がある。個人専用の机が置かれ、本棚には専門書が並ぶ。学生たちはこの専用室で勉強し、交流する。


千葉大が国際的な研究者養成をめざし、特別な教育環境を整備した。


飛び入学は、特定分野に優れた才能を持つ生徒の個性を伸ばすため、平等を重んじてきた教育制度の例外として設けられた制度。


千葉大は全国に先駆けて1998年に導入し、今春までに60人が卒業した。多くが大学院へ進み、大学や民間企業の研究者などとして活躍している。


2013年度も計16人が在籍。


学生は所属する理学部、工学部、文学部の普通の授業を受けるほか、教員とほぼ一対一で議論する「先進科学セミナー」や、定期的に開かれる学外の専門家の講義、大学負担での海外短期留学など、特別なカリキュラムを履修する。


橋本研也・センター長は「ただ1年早く入学できるだけじゃない。他大学にはまねできないコストをかけて教育している。本来は、すべての学生にしたい教育」と話す。


「青春の高校3年生を過ごさなくて良いのかと迷った。でも今は、飛び入学したことに後悔はない」


東京大学の添田彬仁・助教(29)は02年4月に千葉大に入学。シンガポールの研究機関勤務などを経て、13年4月に東大理学部の助教に就任し、量子情報学の研究をしている。


「千葉大の先進科学セミナーはいつも時間をオーバーして議論していた」。


質問に行けば、教授が一対一で1時間でも2時間でも議論に付き合ってくれた。


「いまの自分の基礎になった。物理学者になりたかった自分には、最高の教育環境だった」


と振り返る。


一方、戸惑いを覚えた学生もいる。


今春卒業して奈良先端科学技術大学院大学に進学する岡村英幸さん(21)はいう。


「高校で習わなかった分野の勉強は想像以上に大変だった。1年早く入学したからこそ、絶対に留年できないというプレッシャーがあった」


実は10年度の飛び入学試験に合格後、実際に進学するかどうか迷ったという。


岡村さんは兵庫県出身で、大阪府の私立進学校に通っていた。有名大学への合格者数を競うような高校。


先生から「普通に高校を卒業した方が良い」「人間として成長できない」と反対された。


だが「自分を試してみたい」と飛び入学することを決めた。高校の先生も、最後は応援してくれた。


それでも、1年後の卒業式を客席から見た時、「青春を置いて来ちゃったかな」と複雑な思いがした。


「飛び入学がもっと広まれば、進学後も自然に過ごせると思う。例外を許す社会になってもらいたい」


飛び入学制度導入から16年。これまで実施したのは私立を中心に6大学に限られている。


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生徒は平等に扱わなければならないという観点から、いかに優秀であろうと年齢による標準的な学年上限を飛び超える飛び級は認められなかったのです。


でも、アメリカ、イギリス、カナダなどの欧米諸国や、韓国、台湾、シンガポールをはじめとしたアジア各国でも採用されており、「若い才能」の発掘と科学者育成に実績を残しています。



平均的な日本人を育てる教育というのは、そろそろ曲がり角に来ているということです。


あなたのお子様も、日本の大学ではなく、海外の大学に飛び入学出来るかもしれませんよ。


平均的な子供を育てることは、見直しませんか?



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