下の子が生まれると始まる“きょうだい嫉妬”の癒やし方 | 好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

赤ちゃんは「好奇心」のかたまりです。その「好奇心」を満足させることが育児のコツ。あなたの育児が楽しくなります

 

 

こんにちは、日本母親支援協会の柴田です。初めての育児で、何もわからずオロオロしながら毎日を送っていたママも、1年を過ぎる頃になると育児にも慣れて、心にもちょっと余裕が生まれてきます。

 

 

そんな時に、第二子ご懐妊というパターンも多いですね。年の近い兄弟育児が始まります。一人目で赤ちゃんの扱いには慣れているので二人目は余裕の育児…。

 

 

と、ならないのが育児なんですね^^; 一人の子育てと兄弟姉妹の子育ては、また新しい悩みが出てくるのです。それが“きょうだい嫉妬”というものです。これがやっかいなんですね。

 

 

特に一人っ子で育った女性には、兄弟姉妹の扱い方がわかりません。上の子と下の子のそれぞれの気持ちを理解することが難しいのです。

 

 

 

 

柴田のコンサルでも、きょうだい育児に悩んでいるママが大勢いらっしゃいます。一人目はなんとか育ててきたけど二人目が生まれてから難問が山積みになって、柴田のコンサルを選択したというママもたくさんいらっしゃいます。

 

 

それほどきょうだい育児は、難しいものなのです。また、なにも悩みがないと感じている場合でも、ママには悩みが見えないだけというパターンも多いのです。

 

 

年の近い兄弟姉妹の場合は、赤ちゃんはもちろんですが、上の子も語彙がまだ多くはありませんので、自分の気持を素直に吐き出すという術を持ち合わせていません。その結果、“我慢”してしまうという子供も多いのです。

 

 

 

 

柴田のコンサルでは、そんな見えない兄弟姉妹の心理なども、子供たちに代わってママさんたちに、わかりやすくお話しています。

 

 

今日は、そんなママとのコンサルのやり取りの一部をご紹介させて頂きます。先ずは顧問契約お申込時の一言メッセージです。

 

 

11/3

1歳8ヶ月の娘とお腹に7ヶ月の子がいる母親です。

 

 

モンテッソーリやMQ理論といった本から自分なりに情報収集して子育てしていますが、日々に流され、このままで良いのかと自問自答しています。

 

 

数ヶ月悩みましたが、客観的なアドバイスが頂けたらなと思い決断いたしました。よろしくお願いいたします。

 

 

 

鳥取県にお住まいのママからのお申込みでした。二人目妊娠中で、様々な育児理論を学んでおられる前向きなママです。

 

 

二人目が生まれることの不安と上の子の気持ちをどのようにケアすればいいのかという不安に数ヶ月悩まれた末に、顧問契約という手段を選んで頂きました。

 

 

妊娠中からのご相談でしたので、生まれるまでの3ヶ月間、上の子のケアの方法や胎教、そして、出張の多いご主人とのコミニュケーションの方法などを毎日のようにコンサルさせて頂きました。

 

 

 

 

そして、翌年の2月に予定通りにご出産、すぐに出産報告を頂きました。

 

 

3/4

柴田様 こんばんは。先日はお祝いのメールをありがとうございました。あれから無事に退院して、再び実家でお世話になっています。

 

長女は、赤ちゃんかえりというか甘えん坊が超甘えん坊になりまして…(^-^; 朝から晩まで「おっぱい」と言って飲んでいます。

 

 

食事も1人で食べれなくなり、量も減り、おっぱいかお菓子?みたいな感じです。気持ちをコントロール出来なくて本人も必死なんだろうな~と感じています。

 

一時のことかな?と思って食べなくても今は仕方ないかな~と見守っています。(お腹がすけば多少食べるし、おっぱいの回数がすごいのでお腹がすかないかもしれません)

 

 

「長女◯◯が大事だよー、一番だよ、不安があるのかな?」とかいろいろ伝えるようにしています。赤ちゃんに対しては可愛がってくれます。

 

二人で同時におっぱいを飲んだりしますが(笑)、弟をなでなでしながらおっぱいを飲んでいますし、何か出来ると赤ちゃんに見てみて!って感じで声をかけています。

 

正直疲れが出てきて頭痛もあって、しんどい時もありますが、自分が断乳を選ばずにあげ続けることを選んだので頑張らなくては!と思っています。

 

 

 

 

出産前に、あれだけ長女ちゃんへのケアを心がけていたにもかかわらず、実際に下の子が生まれると上の子の心身に変化が見えてきます。

 

 

きょうだい育児を学んでいない場合、この上の子の変化に産後すぐのママはイライラしてしまうのです。

 

 

これは本能からくるものです。生まれたばかりの赤ちゃんは文字通り何も出来ません。ママが構ってあげないと死んでしまうかもしれないという恐怖と守らなければいけないという母性本能です。

 

 

そして、上の子も2歳ですので、まだまだ赤ちゃんなのですが、生まれたばかりの赤ちゃんと比べると身体も何倍にも大きく育ち歩くことも話すことも出来るようになっています。そんな上の子と赤ちゃんを比較すると、上の子は何でもできる“子供”に見えてくるのです。

 

 

そこで、赤ちゃんのお世話に忙しいママとしては、上の子に対して「もう、あなたは自分のことは自分で出来るでしょ!」と知らず知らずのうちに邪険な態度をとってしまうのです。

 

 

今まではママの愛情を独り占めしていた上の子にとって、これはショックです。「赤ちゃんにママを盗られた」と赤ちゃんを恨み始めるのです。そして、ママがいない時に、つねったり叩いたりと赤ちゃんに意地悪をし始めるのです。

 

 

 

 

その事に気がついたママは烈火のごとく上の子を叱ります。それによって増々上の子の嫉妬が燃え上がるのです。

 

 

こちらのママにはそうなってほしくありません。ですので、妊娠中から出産後にかけて上の子の気持ちを何度も何度もお話させて頂き、上の子との適正な働きかけをお話させて頂きました。

 

 

出産から約一ヶ月後に、里帰りしているご実家から、こんな報告を頂きました。

 

 

4/7

柴田様 こんばんは。ご無沙汰しております。最近の報告をしたくてメールしました。

 

 

長男は、すくすくと丸くなって、1ヵ月半で5㎏になりました~!「あー」「うー」「あい」といろいろお話も出来て、可愛いさが増しています。

 

 

夜は、間隔が短くなりましたが(1時間半とか2時間ごとの授乳)、寝てくれるので助かります。

 

 

長女は、出産後のショック状態?な様子が過ぎたように感じます。二人でおっぱいを飲むことが減り、食事も時には自分で食べるようになりました。


 

「イヤだ」は口癖のように言いますが、前みたいなひどい状態が減ったかな~と思います。感覚的な感じなので、まだまだショック状態があるかもしれませんが(^_^;)

 

 

弟に対していじめるようなことは決してしません。撫でたり、チューしたり、抱っこしたいって時もあります。

 

 

自分ができることを自慢したり、朝起きたら「おはよう」と挨拶してくれます。お風呂も「ごしごし」と言いながら、タオルで弟を洗おうとしてくれます。

 

 

「○○ちゃんは、弟ちゃんが好き?」って聞くと「うん」と言ってくれました。2歳の子が、たった1ヶ月ちょいで、こんなにも受け入れてくれてスゴいな~と感心しています。

 

 

長女は、自分がおっぱい欲しいときは譲れないし、ワガママだってあるけど、それは当然かなと思っています。

 

 

お風呂の時には、湯船で長女と沢山ハグしあいます。「○○が頑張っていることを、お母ちゃんはちゃんと知っているからね。ありがとう。大好き大好きー!」って言います。

 


この前のブログで年子の姉妹を育てておられる方の記事を読んで、真似させてもらったりもしました。「今日も弟におっぱい貸してくれてありがとう」って。


 

長女は、おっぱい飲みながら「うん」って言ってこたえてくれます。

 

 

 

 

無事に“きょうだい嫉妬”が癒やされてきたようです。よかったです。



今話題のアニメ映画「未来のミライ」でも、このきょうだい育児の難しさを取り上げています。

 

 

 

 

二人目が生まれると、上の子が赤ちゃん返りやぐずることが多くなってきます。その原因は、きょうだい嫉妬なんですね。

 

 

それさえ、解消してあげれば、りっぱなお兄ちゃんやお姉ちゃんとして、下のこの面倒を見てくれるようになりますよ。

 

 

子育てに、悩みは出てきて当然ですが、それを小さいうちに片づけましょう。そうすれば、育児の楽しさが見えてきますよ。

 

 

子育ての期間は、苦しい時もありますが、あっという間に終わってしまうのも事実です。掛け替えのない素晴らしい育児という時間をパートナーと共に楽しんで頂きたいですね。

 

 

せっかく天使があなたの所に舞い降りてきてくれたのです。育児で悩むのは、もったいないことです。

 

 

日本母親支援協会はあなたの育児を応援します。お聞きになりたいことがありましたら、こちらでご質問くださいね。

 


※ご注文確認メールが、いつまで経っても届かない場合は、こちらをご覧ください。