赤ちゃんが運動することは脳の発達に不可欠です。
最近、さまざまな調査で子供の体力や運動能力の低下が報告されています。この原因の一つは、空き地が駐車場に変わってしまって、子供達が自由に運動できる場所が少なくなったこと。
もう一つ、塾や習い事、テレビゲームなどで外遊びをする機会が減っていることが原因だと言われています。
実は、運動と脳の発達とは、切り離せないものなのです。机の前に座って、問題集を沢山やるのも脳を発達はさせます。しかし、それはある一面だけの発達なのです。
運動すること、例えば、「走ること」一つとっても、「走る」という行動は、脳の様々な部分を刺激します。また、あらゆる行動を同時にしなければ、速く走ることが出来ないのです。
あなたの赤ちゃんは、誰に教わることもなく寝返りを始めます。そして、ズリバイから高速ハイハイへと進んでいきます。
ハイハイの次は、伝い歩き、そして、二足歩行へと成長の階段を登っていきます。歩き始めた赤ちゃんは、バランスを取りながら、両手を拡げて、一歩一歩前に進みます。
その時に、体重の移動を上手に出来ないとこけてしまうのです。歩く時、赤ちゃんの脳はフル回転しています。
それが「走る」となると、歩くよりもはるかに脳を使い、体の各部分にタイミング良く指示・命令を出しているのです。
運動をすることによって、脳のあらゆる部分を使います。そのために、脳の血流が盛んになります。
その経験を多く積むことによって、脳は、運動しない子供よりもより早く発達していくのです。
これから運動するには、良い季節になってきます。あなたの赤ちゃんには、どんどん体全体を使った運動が出来るようにお手伝いしてあげて下さいね。
子育ての期間は、苦しい時もありますが、あっという間に終わってしまうのも事実です。掛け替えのない素晴らしい育児期間を、僕と一緒に目一杯楽しみませんか?育児の専門家がお側にいると安心です。
せっかく天使があなたの所に舞い降りてきてくれたのです。育児で悩むのは、もったいないことです。
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