付き添い入院が終わり、息子1人での入院になる事を心配しつつも、仕事と面会の調整に慌ただしい生活になり、あまり記憶もない時期。


入院からしばらく経って、本人も不安だけど何か食べたい気持ちはあり、経口摂取にチャレンジしてみようとなった。


小さいプリン1つからスタート。

衛生管理の関係で食事は2時間たつと片付けられる。

最初は、時間内にプリン1つも食べきれなかった。


それでも栄養士さんや主治医と相談しながら、少しずつ食事にチャレンジしていた。

主治医は、できる限り経鼻経管にしないでいきたいという考えのようだった。


ゲームやスマホは制限の無い病院だったので、食事の度に、このくらい食べれたよと写真付きで報告してくれていた。


すぐに転院になるのだが、この時点では長期の入院になりそうとの見通しで、院内学級やリハビリなど、入院生活もそれなりに忙しそうにしていた。

入院の最初の2泊3日は、付き添う事になった。


入院に必要な荷物は旦那さんに運んで貰う事にした。


もろもろ手続きをして、病室に戻ると、点滴に加え、24時間の心拍ホルダーもつけることになっていた。

息子本人は、一段落して病室で落ち着き、寝始めていた。


息子の寝顔を安心して眺められるのも久しぶりだった。

この頃は、表情もうつろ、スマホやゲームもぼんやりやっている感じで、集中力も無いに等しかった。

寝ている時も、息をしているのか心配な日々だった。


生気がないとは、こういう事かなと。


心臓には異常ないと言われてたが、夜、付き添いの狭いベッドで一緒に寝ていると、ドクターが少し心拍がゆっくり過ぎるかな〜とやってくる事がたびたびあった。


それほど身体は省エネモードになってしまってたんだと思う。

もう家庭では限界、身体がどこまで持つか心配と受診で主治医に相談して入院が決まった。


本人は入院がショックで泣きだし、つられてこちらももらい泣くという状況に主治医も困惑していたのではないかと思うが、そのくらい自分の情緒も危機的だった。


主治医との話し合いで、本人の不安が強いので、最初の2泊は私が付き添いをすることにした。


もともと専門病院と連絡を主治医が取り合ってくれていたので、治療は専門病院の指示のもと点滴から開始された。


今まで食べられなかった身体に急に栄養を入れるのは危険だからと説明された。


色々検査をしたが、アイスのおかげか脱水も重度ではなく、心臓も異常なかった。