二学期が始まって、転がるように状態が悪くなる。


この時、145cm 25kg前後をいったりきたり。


さすがに食べられない飲めないのは、本人もこちらも堪える。

なにか口にしても、ゲップが出そうで出なくて気になる、食べて吐いたらどうしようと不安に覆われてる息子をみていて、家庭で回復させていくのに限界を感じていた。


入院が決まる受診日の前日、1人になる時間が欲しくて、半日外出した。

私が外出中、アイスしか口にしない息子に、痺れを切らした父親が、「アイスばかり食べるな。アイス食べてるから、ご飯が食べられないんだ」と怒ったらしい。


そうも言いたくなる気持ちも分からなくはないが、正直、なんてこと言うんだとも思った。

今、息子は安心して口にできるものがアイスしかないのだから、アイスが命綱なのにと。


このあとも父親の無理解は、家族全体を悩ませる事になっていくが、この時はアイスを食べても大丈夫だよ〜と息子をフォローすることしか頭になかった。


そして、受診の時に、兎にも角にも、今の状態では家庭で回復に向けて支えるのは限界だと、主治医に話をした。

児童精神の専門ではなく一般の小児科だが、入院させて貰える事になった。

夏休み明け 給食がほぼ食べられない。

クラスの子が、「お腹いっぱい〜気持ち悪い〜」とか言っていたのを聞いて、ブレーキがかかったらしい。


しばらく学校を休ませて、家で食べれるものを食べようって事にしたものの、どんどん食べられない。


水分もチビチビとしかとれない。


受診時、主治医の先生から、水分が取れないなら入院という話が出る。


親としては、今すぐにでも入院させてほしい思いだが、本人が嫌がるので1週間程度、様子見に。


本人は入院するかもしれないという不安から、さらに食べられない飲みこめないが加速する。


ほんとに悪夢のような1週間だった。



夏休み前半は相変わらずの食事量。


1日1000kcalなんて届かない。

本当は2000kcalくらい必要だなんて、絶対むり。


一度にたくさん食べられないので、少量を小皿に分けて、回数を増やす事で、なんとか日々のカロリーを摂ってる感じ。


夏休み後半になると、少し食事量が増えた。


時間をかければ、カップラーメン1つ食べられたし、お菓子もアイスもちょこちょこ食べ、体重も少し増えていた。


本人も食べることに、それほど負担を感じてない様子だった。


けれど、夏休みが開けた途端、状況はいっきに悪化した。