『鎌倉殿の13人』のあとは『ザ・ベストテン』 | 天地温古堂商店

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歴史、人、旅、日々の雑感などを徒然に書き溜めていこうと思います。どうぞお立ち寄りください。

昨年末のテレビドラマ『志村けんとドリフの大爆笑物語』は、十二分に楽しませてもらった。
ドリフ世代としては、とても懐かしかったし、腹の底から笑えた。
ドリフを演じた若い俳優たちのドリフへのリスペクトが感じられたし、本物と寸分違わぬコントを演じるのは並大抵なことではなかったろう。

とくに「ドリフ大爆笑」のオープニングとエンディングを見ていたら、胸に込み上げてくるものがあった。

こうして考えると、加藤茶はつくづく偉才だと思う。
あの「階段落ち」はなんだッ。
間といい、セリフといい、アドリブといい、動きといい、二度見といい、ああいうコメディアンを見たことがない。

ちなみに本物の「階段落ち」は1996年9月10日の放送。

BSフジホームページより


フラがある

とは落語業界の用語で、持って生まれた可笑しみや愛嬌がある、ということだという。

まさしく加藤茶には、フラがある。

いち、に、さんし、やったぜカトちゃん。
ぐるっとまわって、ウン○チ○チ○

なんて、加藤茶だからこそ笑えるネタだ。
ギャグでなくて、ネタ。
ウルトラマンのスペシウム光線のごときものだ。

今夜の「鎌倉殿の13人」は、「挙兵は慎重に」。
治承4年(1180)4月の話だ。

源頼朝(大泉洋)と引き離された八重(新垣結衣)は伊東祐親(浅野和之)の家人・江間次郎(芹澤興人)の元へ嫁がされていた。
対岸の江間館を見つめる北条義時(小栗旬)。
そんな折、頼朝の叔父・行家(杉本哲太)が北条館を訪ねてくる。
怪しがる政子(小池栄子)。
しぶしぶ対面する頼朝だが、行家は平清盛(松平健)へ反旗を翻した後白河法皇(西田敏行)の御子・以仁王(木村昴)の令旨を携えていた。

大河「草燃える」では、新宮十郎行家は、戸浦六宏が演じていた。

いずれにしても、石橋山の戦いは治承4年(1180)8月だ。
挙兵は近い!




 


さて、今夜8時の「鎌倉殿〜」のあとは、CS TBSチャンネルで「ザ・ベストテン」(午後9時)が放送される。
もちろん、黒柳徹子、久米宏が司会の再放送だ。

 

 

井上陽水がスタジオに初登場した1984年11月22日の回を放送!
「いっそセレナーデ」で初登場の井上陽水に、ある人物からお祝いのメッセージが…!

5位にランクインした安全地帯は、京都・舞鶴で「恋の予感」を熱唱する。

さらに、「ヤマトナデシコ七変化」で1位に輝いた小泉今日子をお祝いするため、スタジオには人間くす玉が登場。
オーケストラの生演奏をバックに繰り広げられる、大掛かりなセットに注目!

出演者はほかに、アルフィー、舘ひろし、堀ちえみ、石川秀美。

この時、
井上陽水 36歳
舘ひろし 34歳
小泉今日子 18歳
堀ちえみ 17歳

同じ回は、1月29日(土)午後8時から再放送される。

 

TBSチャンネルホームページより