ローマの休日
この映画の「ローマの休日」は、オードリー・ヘップバーンの名作です。往年の古いラブストーリー映画ですが、改めて今!観ても胸がキュンキュンする映画です。オードリー・ヘップバーンのキュートな笑顔と真っ直ぐで光り輝く瞳に男女供にファン(虜)になってしまう映画です。
王女アン(オードリー・ヘップバーン)はヨーロッパ各国を表敬訪問中であった。最後の滞在地であるイタリアのローマで、過酷なスケジュールと既に飽き飽きした外交と変わり映えしないスピーチと自由のない生活への不満に疲弊してついにヒステリーを起こしてしまう。
城を抜け出した王女は直前に打たれていた鎮静剤のせいで、睡魔に襲われ路上のベンチでウトウトと居眠りを始めてしまう。そこに偶然に通りかかったのが、アメリカ人新聞記者のジョー・ブラッドレー(グレゴリー・ペック)だった。
翌日に遅刻して新聞社へと出社すると遅刻を咎める上司とのやり取りの中で、昨夜の少女がアン王女とだと気がつき、世紀の大スクープをモノにしょうと友人のカメラマンであるアーヴィングの協力へて画策を始める。
理性を取り戻した王女アンはジョーからお金をかり、市場での買いものや散策を楽しつつ本来の王女の執務に戻るべく大使館へと向かう。アン王女はまずはサンダルを買い、美容院で髪の毛を短くしてイメージチェンジをはかり、スペイン広場でジェラートを食べ、お花屋の押し売りに遭うも花を一本だけプレゼントされるなど、庶民生活の優しさに触れる事になる。
そして、ジョーとベスパに二人乗りしてローマ市内を廻り、あの有名な映画シーンでもある真実の口を訪れ、アン王女自身がバイクを運転して暴走させ、最後の夜の思い出にサンタンジェロ城前のテヴェレ川のダンスパーティーに参加する。
![]() |
ローマの休日 ポスター【TX-1561 】
864円
楽天 |
だが、そこでアン王女の国からアン王女を探しに来た「特殊警備隊」に見つかり、ダンス会場で乱闘をすることになる。特殊警備隊から逃れるために川へと飛び込み、難を逃れたアン王女は知らず知らずの内にジョーに惹かれ恋心を抱いていた。そして、その恋の結末は・・・・