気まぐれ画伯作:誰のしっぽ?
夜が明けると遠くに陸地が。97カ国目の訪問国、マダガスカルの大地です。港に近づいて行くと外洋なのに手こぎボートが居たり、手作り感満載の帆船が居たり、一気にタイムスリップした感覚になります。
手作り感満載
やがて港に接岸。これまでの寄港地の中では明らかに盛大な歓迎行事が。日本企業のマダガスカル駐在の方でしょうか、日本語の歓迎旗も見られます。異国の地でこれだけの歓迎シーンを見ると嬉しくなります。
大勢の皆さんが
日本語の歓迎旗も
音楽や踊りでお出迎え
この街に客船が接岸するのは稀なようで、港自体は制限区域となっており、岸壁以外には徒歩で行くことはできないとのこと。実質自由行動はシャトルバス利用しかできないと言うことになります。
午後からはイヴルイナ動物園へ。道路事情がよろしくないようで、一昔前の東南アジアの田舎町の趣です。インドのオートリキシャっぽい乗り物が主流のようで、人力の三輪車もよく見かけました。
オートリキシャ
動物園のあるイヴルイナ地区はイヴルイナ川に沿ったエリアで、手作業で砕石して生計を立てている人が多いようです。川では洗濯、水浴びなど行われているようでしたが、正直きれいとは言いがたい川でした。
川で洗濯
砕石作業の傍らに居た子供
イヴルイナ動物園はイメージを膨らませすぎるとがっかりする感じの施設でしたが、それなりにサルがいて、カメやヘビも居ました。正直まあこんなものかなぁと言う感じでしたが、お猿さんの挙動は見ていて楽しかったです。
動物園のゲート
お猿さん急接近
もぐもぐタイム
この目がなんとも言えません
園内に居たヤモリ