気まぐれ画伯作:ドードーTシャツ(のイメージ)
今朝は今クルーズのハイライトとなるであろう寄港地、モーリシャスのポートルイスに入港します。次第に近づいてくる島影を見ていると、潮を吹くクジラが。にっぽん丸を歓迎していると考えるのは考えすぎでしょうか?。
クジラの潮吹き
今まで見てきたイルカとはサイズが違います
そして、ポートルイスの港の入り口に差し掛かると、タグボートによる歓迎の噴水が。そして程なくしてポートルイスの岸壁に。岸壁には商船三井の関係者と思われるみなさんが旗を用意しています。こちらも日本とモーリシャスの旗を振り、横浜を出て22日目、ついにポートルイス入港です。
歓迎の噴水
ポートルイスの岸壁
乗客も旗を振ります
そして、個人的には96カ国目となる訪問国、モーリシャス入国。早速ドードーに会いに、自然歴史博物館へ。ドードーの完全な剥製は残っておらず、絵画と骨格を元にこんな姿だっただろうという感じに再現されているだけのものですが、このドードーに会えて感激です。このクルーズで読んでいたドードーの本と一緒に撮影しました。
ドードーギャラリー
会いたかったドードーと、ここまで読みながら来た「ドードーをめぐる堂々めぐり」
ドードーの骨格標本
ドードーとの面会を無事に終えたあとは、ポートルイス散策。ヨーロッパでもアジアでもなく、アラブ諸国でもない喧騒の街、歩いていて非常に興味深かったです。マルシェやウォーターフロントなど、徒歩で回れるサイズの街でしたので、色々と回ってみました。
マルシェ
器用にパインをむいています
香辛料やバニラビーンズも
ウォーターフロント
船に戻りデッキへ。このポートルイスの港、なんか既視感があると思っていたのですが、南アフリカのケープタウンに雰囲気が似ている気がします。やや中途半端なテーブルマウンテンっぽいところもありますし、ウォーターフロントが賑わっているのもそっくりです。
港から見たポートルイスの街並
夕食後にはMSCオーケストラが南アフリカのダーバンに向け出航。にっぽん丸、オーケストラの双方の乗客からライトの交換が。国籍は違えどクルーズ客の心は通じ合うということでしょうか?。MSCクルーズは以前地中海でスプレンディダに乗ったことがありますが、その際のマルタのヴァレッタ入港のシーンが印象的で忘れられません。
安全航海を!
1200室もある巨大船です