プール講習が終わった後は海での講習が続きます。


今回は大瀬崎。



天気が良く、陸上がとても気持ちが良かったです。


陸上が暖かいと、海に入る前のブリーフィング(説明)がゆっくりと出来ます。


ブリーフィングでは、これから海で行う練習の事と注意事項、ハンドシグナルのお話をしました。


基本はプールでの練習に沿っているので、海での応用の話になりますが。



今回は新カリキュラムのフルバージョンでの講習でしたので、


プールでの講習には非常に時間がかかりましたが、


海では1本目から講習生さんは中性浮力がバッチリと出来ていましたよ。


しかも、水平姿勢のトリムも完璧です。


1本目から水底の砂を巻き上げないダイバーを育てられた事にオイラは感激しました。


カリキュラムが新しくなったとはいえ、今までオイラは何を教えていたとかと反省するばかりですね。


1本目から中性浮力が出来ていると、水中でのフォローが断然楽でした。


しかも講習生は男性で(180cmの68kg / 168cmの65kg)の2人でしたが、


1本目からの2人とも空気消費量が14リットル/分だし。


2本目は180cmの彼は13リットル/分でした。


空気消費量だけを比較するとすでにベテランの域に達しています。


オイラは衝撃を受けましたよ。


改めてオイラは今まで何を教えていたのかとショックを受けました。




さて、講習ダイビングが終わった後はお待ちかねのお昼です。


いつもながら沼津港の丸天に行きました。


オイラは以前から気になっていたアナゴ押し寿司サバの棒寿司


さらにマグロのテールシチューカニの味噌汁を注文です。



はい、チョット食べ過ぎてしまいました。


でも、寿司は美味かったですよ。

ダイビングの初心者講習である「オープンウォーターダイバー講習」を開催しました。


今回は来年度から本格的に始まる、進カリキュラムを全面的に採用しましたよ。


講習時間は単純に半日は長くなるようなカリキュラムです。



初日はプール講習。


場所は伊豆半島にある温水プールです。



野外にあるプールは水温が下がり始めているので


1日中入っている事は困難と判断し室内温水プールになりました。



今回から講習で教えるスキルを楽しむ為に覚えましょうから、


生き残る為のサバイバルスキルと言う位置づけを前面に出して練習しました。


これにより、講習生さんの真剣度と言うかモチベーションが


グーンとアップしている事が感じられました。


おかげさまで、従来の講習よりも時間がかかりましたが、スキルの完成度が全然違います。


最終的に講習生(2人)さんは、水深1.3mのプールで水底より10cmの所で


トリムによるホバーリングが出来るようになりました。


こんな講習があったのかとチョット感動です。


翌日の海講習が楽しみ。



ちなみにマスク脱着や、レギュレーターリカバリ等も躊躇なくガンガンやってくれました。


全てがサバイバルスキルとして教える事でこんなに完成度が違う事に驚きです。


もっと早く気付いていればと、残念でしかありません。


半年ほど前に録画しておいた2つのDVDを見ました。


NHKスペシャル            「里海 SATOUMI 瀬戸内海



かつては、赤潮が頻繁に発生し、漁獲高が激減した地域です。


そんな瀬戸内海の海を復活させた物語。


30年前から取り組んでいたとの事。



当時は生活排水や工場排水により窒素とリンが多く流れ込んでおり海は富栄養状態でした。


(現在の下水処理では窒素とリンは取り除く事が出来ません)


その為、それらを栄養とするプランクトンが大量に発生し赤潮となっていました。



初めは海草であるアマモの種を海にまいていましたが、透明度が無く


太陽光が水中まで届かず、アマモはすぐに枯れてしまっていました。


そこで目を付けたのは牡蠣の筏。


牡蠣は窒素やリンを浄化してくれる為、水中の濁りを取ってくれます。


漁師は牡蠣の筏を綺麗にしたい海のエリアへ移動させました。


そのおかげで、海は綺麗になりアマモが育ち始めす。


アマモが育てば魚達はそこに安心して卵を産み、幼魚は隠れ家として住み着きます。


もちろん牡蠣の筏の周りにも幼魚から育った若魚が居着きました。



今ではとても良い漁場となっているようです。



この瀬戸内海の活動が世界の常識を変えても来ました。


それまでは、海は自然の力で回復する事を待つだけでしたが、


今では人間が手を加え手助けする事が常識のようです。



ここで宣伝です。


オイラが所属している「海をつくる会」では海を富栄養化とする窒素やリンを減らす為


お台場では海苔の養殖、みなとみらいではワカメの養殖をしています。


年1度のイベントですが、ご興味のある方はご参加ください。



また、海のゆりかごと言われるアマモの移植イベントも随時行っているのでご参加ください。


ダイバーさんは水中での移植作業も参加して頂いております。



ついでにもう一つ宣伝。


PADIの「アマモスペシャルティ」も開催しております。


開催できるのは、私を含め世界で2人?だけですので宜しければ。。。



長くなりましたのでマリモの話は次回にまわします。

台風の中、長野県の松原湖でダイビングをして来ました。


目的は湖底清掃です。


事前の松原湖チェックで見た、松原湖の風景は湖と森林の調和がとても綺麗なものでした。


が、今回は台風が来ていたので、どんよりとした色の無い松原湖です。



とは言っても、潜る事が出来るので満足ですよ。




まずは、リゾートイン立花屋で腹ごしらえ。


とても美味しいトンカツでしたが、オイラのキャベツにハエが。。。


手で払おうとしたら、まさかのキャベツの中への潜り込み。



仕方が無いので、上からキャベツを押さえて閉じ込めておきました。



午後からは10人での潜水作業です。


水温は14℃、透明度30cm。


水底は2.5m以深はヘドロです。


なかなかの水中環境ですね。


そんな中での1時間では約130kgのゴミしか見つける事がで見ませんでした。







水中であまり周りが見えないと落ちているゴミに気付きにくく、


また、魚の影も見る事が出来ませんでした。



今回は松原湖への日帰りでしたが、台風のおかげ?で道路はとても空いていましたよ。


混まない高速は良いですね。



第71回 海のトークセッションに参加して来ました。



今回のテーマは自然誌博物館と市民の関わりです。


場所は渋谷のモンベル。


千葉県立中央博物館 分館海の博物館の方の講演です。


甲殻類が専門の方で市民との関わりを大事しています。



市民との野外活動はもちろん、ダイビング中に見つけた魚の同定の質問にも答えています。


ところで、オイラは博物館への質問は職員の仕事の妨げになると思っていましたが、


実は、とてもウエルカムである事を知りました。



毎月、どれだけ博物館が一般の方に利用されているかを報告する時にカウント出来る為、


博物館の存在意義をアピールするのに必要だからとの事です。



また、海岸での甲殻類の観察の仕方を詳細にお話をして頂いたとともに


いくつかのエビについての見分け方も教えて頂きました。


ダイビング中の水中では不可能ですけど。


これにより、専門書の使い方が分かりましたよ。



しかも、今回のセミナーでは3冊も資料冊子を頂けました。



まだ、パラパラとしか見ていませんが、興味深い記事が載っています。


ワーイ、ワーイです。



今回もダイビングで使えるネタをいくつかゲットしました。