半年ほど前に録画しておいた2つのDVDを見ました。


NHKスペシャル            「里海 SATOUMI 瀬戸内海



かつては、赤潮が頻繁に発生し、漁獲高が激減した地域です。


そんな瀬戸内海の海を復活させた物語。


30年前から取り組んでいたとの事。



当時は生活排水や工場排水により窒素とリンが多く流れ込んでおり海は富栄養状態でした。


(現在の下水処理では窒素とリンは取り除く事が出来ません)


その為、それらを栄養とするプランクトンが大量に発生し赤潮となっていました。



初めは海草であるアマモの種を海にまいていましたが、透明度が無く


太陽光が水中まで届かず、アマモはすぐに枯れてしまっていました。


そこで目を付けたのは牡蠣の筏。


牡蠣は窒素やリンを浄化してくれる為、水中の濁りを取ってくれます。


漁師は牡蠣の筏を綺麗にしたい海のエリアへ移動させました。


そのおかげで、海は綺麗になりアマモが育ち始めす。


アマモが育てば魚達はそこに安心して卵を産み、幼魚は隠れ家として住み着きます。


もちろん牡蠣の筏の周りにも幼魚から育った若魚が居着きました。



今ではとても良い漁場となっているようです。



この瀬戸内海の活動が世界の常識を変えても来ました。


それまでは、海は自然の力で回復する事を待つだけでしたが、


今では人間が手を加え手助けする事が常識のようです。



ここで宣伝です。


オイラが所属している「海をつくる会」では海を富栄養化とする窒素やリンを減らす為


お台場では海苔の養殖、みなとみらいではワカメの養殖をしています。


年1度のイベントですが、ご興味のある方はご参加ください。



また、海のゆりかごと言われるアマモの移植イベントも随時行っているのでご参加ください。


ダイバーさんは水中での移植作業も参加して頂いております。



ついでにもう一つ宣伝。


PADIの「アマモスペシャルティ」も開催しております。


開催できるのは、私を含め世界で2人?だけですので宜しければ。。。



長くなりましたのでマリモの話は次回にまわします。