去る2024年3月9日（土）、ここ函館南茅部にある「南茅部総合センター」において、「NPO法人マリンネットワーク（札幌市）」主催による「第18回マリンナレッジサークル（漁村勉強会）in 南かやべ」が開催され、会員の方々はじめ南茅部の漁業関係者も参加し、この南茅部を取り巻く環境、北海道開発局のブルーカーボンの取り組みやフードライターから見た南茅部の浜の魅力と課題などの講演と参加者との意見交換会が行われ、あらためて食文化のみならず環境保護の面でもここ南茅部の真昆布は貴重な日本の資源であり世界から注目されているんだなということがわかりました。
そして、このフォーラムでは当組合の営業部長である成田幸大が養殖、天然の数種類の南茅部産「真昆布」の出汁の飲み比べコーナーを担当し、その味の違いと真昆布の美味しさと特徴を参加者のみなさまにご説明させていただきました。
みなさん興味深くその味わいと説明に聞き入ってくれていましたね。
これが最終的に料理の旨さの土台になるということをご理解されていました。
今や世界から注目を集める南茅部の「真昆布」。
今月12日（火）からはNHKの海外放送向けチャンネル「NHK World JAPAN」（海外15ヵ国と地域に放映）の番組「Dining with the Chef」で南茅部の真昆布特集が放映されています。
こちらの番組でも当組合に取材があり、営業部長の成田がこの南茅部の真昆布について、その特性と日本の食文化にどのような役割を果たしてきたのか、その歴史についてもお話させていただいております。
レポート・ナビゲーターでいらしたのは東京南青山にある日本料理「てのしま」（港区南青山1-3-21 1-55ビル2階）の店主：林 亮平さん。
・「てのしま」オフィシャルサイトはこちら
林さんは料理人の視点から、他の昆布と「真昆布」がどのように違うのか、そして、その優れた点をお話されていました。
そういうお話が世界に配信されているかと思うとうれしい限りです。
番組にはここ南茅部の養殖真昆布漁家さんも登場し、養殖真昆布生産にかける思いをお話されています。
この番組は現在、ネットでもご覧いただけます。
・Cooｋ Around Japanはこちら
林さんが以前、真昆布のフォーラムで言っていた「自分たちの料理（調理）はこの真昆布の生産をされている漁家さんの作業から始まっている」というお言葉には感動いたします。
南茅部の真昆布漁業は世界に誇れる仕事です。
是非、ご覧ください。
当組合ではここ函館南茅部で水揚げされた最上級の函館真昆布、がごめ昆布を丹精込めて製品化し、みなさまにお届けいたします。
加工する製品は自然由来にこだわり、使用するお酢にもこだわり、日本伝統の健康的な食文化をはぐくむ取り組みをしています。
・お酢のこだわりのお話はこちら
お電話またはFAXでのご注文、お問い合わせはこちら（平日9～17時）
TEL：０１３８－２５－５４０３
FAX：０１３８－２５－３５９０
北海道の美味しい海藻を食べて健やかな生活をおくりましょう！
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