養殖真昆布の「早採り」が始まり2週間が経つ南茅部ですが、曇る日が多く、朝はひんやりとして朝もやがかかるなど寒暖の差も大きく、蝦夷梅雨と呼ばれるこの時期特有の天候が続いているのですが、この日は久しぶりに快晴の朝を迎えました。
そして、沖にはすでに養殖真昆布漁家さんの姿があり、収穫作業が行われていました。
作業は日が昇る前から行われています。
奥に見える大型の船は南茅部のもう一つの基幹産業である「大謀網(定置網)」の船で、網起こし作業の真っ最中ですね。
船いっぱいに「早採り真昆布」を積んで帰ってくる養殖真昆布漁家さん。
おかに戻ってからは家族総出でアルバイトも頼みながら干す作業が行われます。
かぶから生えている真昆布を切り離し一枚一枚、洗浄機にかけてそれを棒に吊り下げていきます。
吊り下げられた後はフレームをスライドさせながら乾燥場へと移動させ、乾燥機で乾燥させるのですが、ちょっとした工場ですね。
これが個人で行われているのですから驚きです。
これほどの設備が海岸線に並んでいる浜は他に見たことがありません。
こうして南茅部は昆布の生産地としては生産量日本一を誇るわけですが、昆布もまた出来が良い!
今シーズンは本当に気象条件に恵まれて立派に育っています。
あと10日もすれば最終形の「本採り」が始まるわけですが、楽しみで仕方ありません。
ウキウキしてきますね。
当組合ではここ函館南茅部で水揚げされた最上級の函館真昆布、がごめ昆布を丹精込めて製品化し、みなさまにお届けいたします。
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