すっかり真昆布漁に使用する磯船の船外機の音が聞かれなくなった夜明けの「函館真昆布」の里・南茅部。
台風、低気圧が通り過ぎるごとにそれまでの暑さがやわらいで吹く風も冷たく感じられるようになり、季節はもう秋の気配がし始めています。
そんな8月も月末を迎え、南茅部の養殖真昆布漁家さんは、収穫を終えたのち一時の休息を過ごし、倉庫に山積みとなった乾燥真昆布の出荷作業に集中し始めています。
養殖真昆布漁家さんは収穫した真昆布を等級を揃えてさまざまな製品規格に一次加工して出荷します。
そして、ここから一ヶ月はこのおか作業に追われますが、10月に入るともう来年の収穫に向けて沖の養殖真昆布施設のメンテナンス作業が始まり、おか仕事、沖の仕事を並行して行うことになります。
南茅部の真昆布漁の一年のサイクルはこうして営まれています。
今シーズンも養殖真昆布は安定した生産数量が確保されています。
しかし、北海道の他の昆布産地が不漁ということも影響しているようで、入札価格の高騰が危惧されるところです。
そんな南茅部ですが、漁協の市場には今年も天然ブリの水揚げが見られるようになりました。
これから日本全国にブリの季節がやってきますね。
美味しいブリは、より美味しくさせる南茅部産「函館真昆布」で召し上がってください。
ぶりしゃぶにブリ大根、照り焼きなどの出汁に使っていただくのはもちろんのこと、もう一品、是非「真昆布巻き」もお試しください。
・商品の紹介とレシピはこちら
当組合ではここ函館南茅部で水揚げされた北海道最上級の真昆布、がごめ昆布を丹精込めて製品化し、みなさまにお届けいたします。
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TEL:0138-25-5403
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