やわらかい「早煮昆布」は「結んで」「包んで」美味しく召し上がれ。 | 真昆布|道南伝統食品協同組合@北海道函館

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商品と浜の食卓レシピ、そして、真昆布の郷の四季折々の情報をお届けします。

 

当組ですっかり定番人気商品になった「サラダ昆布」、それは冬の終わりから春先にかけての新芽のフレッシュな美味しさを楽しむ昆布ですが、そこから少し成長し、出汁も取れてまだまだ柔らかい食感を楽しむのがこのやわらか「早煮昆布」。

 

このみなみ北海道を中心に各昆布産地の商品が量販店、スーパーにも出回るようになり、みなさんも目にすることが増えているのではないでしょうか。

 

そこで今回は、その「やわらか昆布」の美味しい食べ方をご紹介します。

 

まず基本は「結び」ですね。

 

 

水に浸して戻しますが、ポイントは戻し過ぎないこと。

 

水に浸したらものの数十秒でやわらかくなりますから、手で触って硬さが無くなったところで水から引き揚げます。

 

 

昆布は均一ではないので、結びやすいものでしたら小さく結び目を2つにすることも出来ますが、薄いだけに割れが入っていたりしますから、結び目はひとつにしてみたりお好みで。

 

水で完全に戻っていると引っ張った時にちぎれてしまったりしますが、まだ若干の硬さがありますから多少引っ張ても大丈夫です。

 

そして、食べ方としては煮物が基本ですね。

 

となるとやはり「おでん」がポピュラーです。

 

 

濃厚な出汁の美味しい「おでん」になりますし、食べても柔らかい食感がたまりません。

 

でも暑い夏には「おでん」はちょっとという方には、おすすめの冷製レシピがあります。

 

それはひんやりと冷たい食感の「笹かまぼこ」と合わせます。

 

 

作り方は、まず「おでん」と同様にしっかりと出汁を引きます。

 

・美味しい出汁の引き方はこちら

 

出汁が引けたら、あとは「笹かまぼこ」と「結び昆布」を入れ、塩をふたつまみ加えて30分ほど煮ます。

 

「笹かまぼこ」がふっくらしたら火を止め、粗熱が取れたら器に移して冷蔵庫で冷やします。

 

そして、召し上がる際にレモンを絞りかけて出来上がりです。

 

爽やかなレモンの酸味とプリプリの笹かまの食感にじんわり口の中に広がる昆布の旨味で、猛暑日が続き食欲が湧かないようなときにはおすすめですね。

 

あとは、加工のしやすさから「昆布巻き」もおすすめですが、もう一つ、「やわらか昆布」の食べ方としては「包み」というのがあります。

 

これも「やわらか昆布」ならではの食べ方です。

 

まず、割れがなく水で戻して幅が3㎝以上のものを選びます。

 

 

次に玉ねぎ、にんじん、しいたけをみじん切りにして、お酒少々と塩を少々加えてひき肉と混ぜ合わせて包み込むタネを作ります。

 

そして、卓球のボールより小さいくらいにして「やわらか昆布」で包み、両端から結んだら「おでん」や「鍋料理」に加えてお召し上がりください。

 

 

「おでん種」に油揚げの巾着というのがありますが、その昆布バージョンみたいな感じでしょうか。

 

 

割ってみるとこんな感じです。

 

当組合では「やわらか・早煮昆布」のご注文をメールにて90gより、寸法、容量、包装などご相談の上、承っております。

 

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E-mail:dounandentou@alpha.ocn.ne.jp

 

是非、ご利用ください。

 

 

当組合ではここ函館南茅部で水揚げされた最上級の函館真昆布、がごめ昆布を丹精込めて製品化し、みなさまにお届けいたします。

 

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