浜の食卓レシピ。(その1)商品:天然真昆布切り出し250g×2 | 真昆布|道南伝統食品協同組合@北海道函館

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商品と浜の食卓レシピ、そして、真昆布の郷の四季折々の情報をお届けします。

(天然真昆布切り出し250g×2)


「天然の真昆布なんて高くて普段の料理には使えない」
そんなイメージを解消するのがこのお徳用商品です。
一般的に家庭で使用する「だし昆布」というと短時間で出汁がひきやすいちょっと厚みのない昆布を指しますが、生産地であるこの函館市南茅部地区の家庭では日々の料理に使用する「だし昆布」は大体この規格です。
毎日の食生活で出汁が欠かせない方には是非、白口浜真昆布の旨味で美味しい食生活を送ってください。


内容量:250g×2
保存方法:高温多湿を避け直射日光の当たらない場所で保管してください。
価格:4.320円(税込)


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TEL:0138-25-5403
FAX:0138-25-3590



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浜の食卓レシピ。真昆布でお料理をアップグレード♪(その1)

【真昆布だしのひき方(取り方)】※かつお合わせ出汁
一般的な昆布だしのひき方というと、昆布の表面に付着した砂や異物を水を絞った布巾でさっとふき取り(吹いている白い粉はマンニットという甘味成分ですので、それまでふき取らないようにご注意)、鍋に張った水に入れ、中火で加熱し、沸騰する直前に昆布を引き揚げ、かつお節を打って(入れて)2~3分たったら網でかつお節をきれいに取り除くか、布で漉(こ)すというものです。
そこで、真昆布の美味しいお出汁のひき方をご紹介♪

材料(目安):水1ℓ 天然真昆布切り出し10g かつお節10g
①昆布の表面をきれいにするのは同じ。
②鍋に張った水に真昆布を入れて約30分浸します。(厚みのある高級品などは1時間ほど)















③鍋に火を入れ、中火で加熱します。
④沸騰する手前、鍋底から気泡が浮きあがり、湯気が立ちのぼってきたところで真昆布を引き揚げます。
※必ず味見をして引き揚げるタイミングをみましょう。
















⑤火を中火のまま、かつお節を打って2~3分煮て香りが立ちのぼってきたところで網を使いきれいにすくい上げます。(または布で漉(こ)してください)
















これで美味しい一番出汁がひけました♪
出汁にかつお節を入れるのは、人間が旨味として感じるのがグルタミン酸という成分だと言われており、そのグルタミン酸の宝庫と言われる自然界での食物が昆布です。
そして、もう一方の旨味成分として言われているイノシン酸を多く含むのがかつお節などの節系ですので、両者を合わせると相乗効果の美味しさが得られるわけです。
煮干しを使いたい場合は、水に真昆布を入れると同時に煮干しも入れてください。
引き揚げるのも一緒です。
近年、昆布が持つグルタミン酸を最大限に引き出す出汁のひき方として60℃のお湯で1時間加熱するなどが言われており、美味しさの追及は尽きることがありません。
是非、自分好みの美味しい昆布だしの研究をしながらお料理を楽しんでください。


道南伝統食品協同組合オフィシャル通販サイト
http://www.dounan-konbu.org/


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