寒冷地の漁師の定番!「なべ焼きうどん」に「とろろ昆布」と「わかめ」をトッピング。 | 真昆布|道南伝統食品協同組合@北海道函館

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商品と浜の食卓レシピ、そして、真昆布の郷の四季折々の情報をお届けします。

 

大寒波がやってきている日本列島。

 

ここ「函館真昆布」の里・南茅部も連日、かなりの冷え込みで低気圧の影響から海も荒れる日があったりしていますが、少しおさまれば養殖真昆布漁師さんは沖の施設で手入れ作業に励んでいます。

 

この時期の作業が、夏の収穫を大きく左右するので寒さや多少のうねりも気にしていません。

 

生育は今年も今のところ順調のようです。

 

そして、養殖真昆布施設から、おか寄りのところでなにやら漁をしている船があります。

 

 

これはこのみなみ北海道の冬の味覚「ごっこ」の刺し網漁をしているんです。

 

「ごっこ」とはこんな魚。

 

 

少しグロテスクですが、とぼけた顔が愛らしく、その身はプルプルのゼラチン質。

 

普段は水深100m位のところに生息しているのですが、この時期になると産卵のためにおかへ寄ってくるんです。

 

 

年明けからこの「ごっこ」刺し網漁は始まり、漁協の市場には連日、このように水揚げされてきます。

 

そして、この「ごっこ」で作るのが冬の風物詩「ごっこ汁」です。

 

 

しょうゆ仕立てで、副材料には豆腐、わかめ、ジャガイモ、ねぎが入ります。

 

つぶつぶの卵がまたアクセントになって美味しく、これを食べると寒さも和らぎます。

 

厳寒の海から戻ってきた漁師さんもこれを食べて冷えた体を温めるわけですが、やはり冷えたときには体の内側から温めてくれる温もの汁ものですよね。

 

「なべ焼きうどん」なども冬の寒い日にはみなさんも食べられるかと思いますが、ここ南茅部の漁師さんには定番の食べ方があります。

 

それは「とろろ昆布」と「わかめ」をトッピングすること。

 

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浜の食卓レシピ。(その65)

 

「とろろ昆布とわかめトッピングの鍋焼きうどん」

 

これは市販の「なべ焼きうどん」に卵、ネギとともにとろろ昆布とわかめをトッピングして出来上がり。

 

乾燥わかめはそのまま入れて煮込みながら戻すようにします。

 

身体を温め、血液のサラサラ効果もあり、ヘルシーですよね。

 

是非、当組合の「とろろ昆布」と「北海道産カットわかめ」で南茅部の漁師さんの気分も味わってみてください。

 

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当組合ではここ函館南茅部で水揚げされた最上級の函館真昆布、がごめ昆布を丹精込めて製品化し、みなさまにお届けいたします。

 

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