2026年3月13日(金)くもり

 先日、新聞で見かけた企画展「汎エンクウ頌(はんエンクウしょう)」円空仏をテーマにした現代アート展と知り、気になって笠松町歴史未来館へ足を運びました。


 こういう“ちょっと寄り道の文化時間”、年齢を重ねるほど心に潤いをくれますね。ニヤリ
 

  🪵 円空仏から広がる、現代アートの世界

 イタリア美術史と円空を研究する岐阜大・野村幸弘教授との共同企画で、9人のアーティストが円空へのオマージュとして木像や映像作品を展示しています。

 会場に入ると、まず笠松町内の慈眼寺にある不動明王像と毘沙門天像が迎えてくれます。

 

 

 その向かいには、2体をモノクロで撮影した写真作品。さらに、一本の木から彫り上げた男女像もあり、“円空の精神をどう受け継ぐか”という問いかけが、静かに伝わってきました。

 

 


 

 素朴で荒々しい円空仏の魅力を、現代の作家たちがそれぞれの感性で解釈していて、「こんな見方もあるのね」と思わず立ち止まる場面が何度も。


 

  🌿 円空をもっと身近に感じる時間

 円空仏というと“歴史の中の存在”というイメージが強いですが、現代アートと並ぶことで、むしろ人間味や温かさが際立つように感じました。
 新しい視点で円空を知る、ちょっと贅沢なひとときでした。


 

  📌 展示情報(チラシより)

企画展「汎エンクウ頌」
期間:2026年2月14日(土)〜3月22日(日)
会場:笠松町歴史未来館(岐阜県羽島郡笠松町下本町87)
開館時間:9:00〜17:00
休館日:月曜(祝日の場合は翌日)
入館料:無料


 

 円空仏が好きな方はもちろん、「最近ちょっと刺激がほしいな」という方にもおすすめの展覧会です。ウインク