2024年10月30日(水) 晴れくもり
ブロ友さんからの情報で、近くまで行きましたのでついでに見てきました。ニヤリ

赤染衛門(朝児)については、昨年発売された澤田瞳子さんの著書『月ぞ流るる』で初めて知りました。


 

赤染衛門歌碑公園は、名鉄国府宮駅から徒歩5分のところにあります。

稲沢市制30周年を記念して、平成元年に整備されました。


 「やすらはで寝なましものを小夜更けて 傾くまでの月を見しかな」という歌で知られる、平安の女流歌人で、中古三十六歌仙のひとりである赤染衛門が、夫である大江匡衡(おおえのまさひら)が、長保3年(1001年)に尾張守に任命され、赴任する際に、夫と共に稲沢に訪れ、その際に、衣をかけたといわれる松があった場所です。1004年まで住み、1009年に再度尾張守に任じられた夫とともに、稲沢に再度下向したと伝えられています。

 

 

 

一番手前にあるのは、「尾張国司記念碑」。

尾張守であった夫の大江匡衡が、寺社の改修や木曽川の治水事業に取り組んだこと記されています。

 

赤染衛門は,平安時代中期を代表する女流歌人で,紫式部や清少納言と同時代の人物である。藤原道長の妻倫子に仕えた後,当時の代表的な漢学者であった大江匡衡と結婚。

 

こちらは、匡衡の「はつ雪とおもほえぬかなこのたびは 猶ふる里をおもひいでつつ」という和歌と,赤染衛門の「めづらしきことはふりずぞ思ほゆる 行きかへり見るところなれども」という返歌の2首が刻まれた歌碑。

 

一番奥にあるのが「衣かけの松跡」碑です。その松はみあたりませんが…、当たり前ですね。ニヤリ


 

 今年の大河ドラマ「光る君へ」 の赤染衛門、凰稀かなめさんが演じられています。ラブ 大江匡衡は、谷口賢志さんが演じられています。この間の放送では、一条天皇の崩御の卦を占ってました。

 赤染衛門は、百人一首に歌が選ばれているような優れた女流歌人ですが、知名度はそれほど高くなく、史料もあまり残っていないようです。清少納言、紫式部、和泉式部など、そうそうたるメンバーが並び立った、宮中女流文学の華やかかりし時代を代表する人物のひとりであったことに思いを馳せました。