2024年7月18日(木) 晴れくもり
本日やっと都合をつけて見に行ってきました。ウインク
北川民次は、絵本作家としても活躍されています。

 

 

 

 

 

民治さんの絵本「うさぎのみみはなぜながい」は読んだことあります!

 

第3会場へ移動。地下1階です。

 

《バッタと自我像》
北川民次は自分自身を「バッタ」に重ね合わせいる。彼の言葉を借りれば「雑草の如く」民衆のなかに生きて社会を見つめるその姿は、画家が生涯をかけてこだわった芸術家像そのものであろう。

 

以下の3枚は、瀬戸市立図書館の壁画 《勉学》、《知恵の勝利》、《無知と英知》。

 

 

 

北川民次作・カゴメ旧本社壁画《トマト》の原画
カゴメの東京本社に保管されていることが分って、本展覧会で初公開。壁画は、INAX ライブミュージアムで一部分を保管されています。

 

バッタはメキシコで生命力の象徴、北川民次の自画像ともいわれているそうです。

 

 

以下の3枚は、《陶土の山と採掘夫》、《ロクロ場風景》、《登り窯》。
瀬戸市民会館の壁を飾っていた北川民次の陶板モザイク壁画で、現在は瀬戸蔵の外壁に移設・保存されています。

 

 

 

CBC会館モザイク壁画《芸術と平和》

 

絵筆の先には北川民次が晩年、繰り返しモチーフとしたバッタの姿もあります。

 

 

壁画はいつくか実物を見ていますが、原画を見たのは初めて。いつかすべて見てみたものです。

 

巡回情報
 2024年6月29日~9月8日 名古屋市美術館
 2024年9月21日~11月17日 世田谷美術館
 2025年1月25日~3月23日 郡山市立美術館