2022年2月17日(木) 晴れくもり
モザイク壁画に興味がありますので、じっくりと見学してきました。ニヤリ

INAXライブミュージアム の中にある土・どろんこ館へ。

 

 

INAX ライブミュージアム 企画展「壮観!ナゴヤ・モザイク壁画時代」  
【会 期】2021年11月6日(土)~2022年3月22日(火)
【会 場】INAXライブミュージアム「土・どろんこ館」企画展示室
【休館日】水曜日(祝日の場合は開館)、2021年12月27日(月)~2022年1月5日(水)
【観覧料】共通入館料にて観覧可 (一般:700円、高・大学生:500円、小・中学生:250円)
【主 催】INAXライブミュージアム【企 画】INAXライブミュージアム企画委員会
【展示協力】カゴメアクシス株式会社、中部日本ビルディング株式会社、株式会社ナゴヤキャッスル、株式会社 丸栄


(チラシより抜粋)

ひとつの壁を覆いつくすほどの大画面。近づけば、タイルやガラス、石の小さなパーツが無数に並ぶモザイク壁画です。点描画のように彩られた建築装飾は、たとえそれが大胆な構図であっても、時間とともに不思議と日常の風景に溶け込んでいます。半世紀もの時を経て建替えなどにより失われたものも少なくありませんが、その輝きは今もなお色褪せることはありません。
本展では、1950年代後半から70年代にかけて、ナゴヤのモザイク壁画黄金期につくられた珠玉の17事例を撮り下ろした写真のほか、中部日本ビルディング(旧中日ビル)の天井画(部分)、そして当館が収蔵しこの度初披露となる旧ホテルナゴヤキャッスルや、旧カゴメビルのロビーの壁画(いずれも部分)などを実資料とともに紹介します。どれも素材の表情、巧みな色使い、密度の高い手仕事に目を見張ることでしょう。
この街の魅力のひとつである、豊かなモザイク壁画の世界を、土とやきものの歴史や文化を伝えるINAXライブミュージアムでぜひご堪能ください!

 

旧中日ビル 矢橋六郎 《夜空の宴会》
2019年に閉館となりましたが、24年春開業予定の新ビルに一部を移設することが決まってます。

 

 

瀬戸蔵と旧カゴメビルの壁画

 

 

旧カゴメビルにあった北川民次によるモザイク壁画「TOMATO」の一部

 

 

光るどろだんごキット

 

企画展関連冊子『壮観!ナゴヤ・モザイク壁画時代』(2021年11月6日発刊 定価550円(税込)p34 全カラー頁)
1950年代後半から70年代にかけて、ナゴヤのモザイク壁画黄金期につくられた逸品を原画作家別に、ディテールにまで迫った一冊。矢橋六郎、北川民次、脇田和の作品については、モザイク作家である喜井豊治氏の解説付きです。施設の取り壊し等で現存しないモザイク壁画も、この冊子がかつての記憶を呼び覚ましてくれるでしょう。
執筆者:喜井豊治(モザイク作家、アトリエING主宰)、高橋綾子(美術評論家・名古屋造形大学教授)
*INAXライブミュージアム内ショップ、LIXIL公式オンラインショップのみ。

 

やはりモザイク壁画って奥が深いです。