2024年5月23日(木) ![]()
一宮市博物館の企画展のついでに、彫刻作品を見てきました。
今日は前回見逃した作品を中心に鑑賞。![]()
2階の奥の一角にひっそりと展示されてました。
ジョセフ・ベルナール《母と子》
1926年制作 故 林 茂氏 寄贈
ジョセフ・ベルナール(1866~1931)は、ロダンの次世代を代表するフランスの彫刻家。 彼の作品は、1905年頃に洗練された独自の装飾的様式に到達し、技法も変化した。 彼の芸術の特質は、直彫りによる形態の単純化と感覚的な装飾性に表れる。
『母と子』は、ベルナールの裸婦像の中でも最もよく知られている作品であり、その制作過程にも手が加えられた。 作品全体は、明確な分節によって組み立てられ、母と子は絶妙な均衡を保ち、愛らしさが表現されている。
(解説文から抜粋)
この『母と子』の等身大完成作には9点のブロンズが知られていますが、 そのうち金色に仕上げられたものは1点だけです。 そして、それはある日本人が生前ベルナールから直接購入したことが判っています。 本ブロンズがその金色の像 に該当することは間違いないでしょう。
愛知県美術館館長 長谷川三郎氏 2001 年記
柳原義達《中庭の鳥たち 道標(鴉)》
博物館の中庭に飾ってある鳥たちの彫刻のうち道標と名付けた鴉(からす)のブロンズ彫刻。
柳原義達(やなぎはらよしたつ・1901-)は、明治43年神戸市の生まれ。はじめ福田平八郎について日本画を学ぶが、ロダン、ブールデルの作品に接して彫刻家を志し、昭和6年東京美術学校に入学。翌年第13回帝展に初入選。27年渡仏、32年帰国し、翌年第3回現代日本美術展で優秀賞、同年第1回高村光太郎賞を受賞。40年代から始めた鳥をモチーフとする〈道標〉シリーズで知られる。本品もその一連のシリーズの作品。







