2024年4月25日(木)
ついでというと失礼ですが、同時開催されてましたので見てきました。
ご自由にって!?
自由美術協会ホームページより
自由美術協会とは
自由美術協会は、作品の傾向、年齢、キャリア、性別、あらゆる制約を超えて、今を鮮明に生きんとする者たちが、リアリティとオリジナリティを求め続ける集合体である。
その具現化、深化を求め、推し進めることが、この集合体の生命力である。 その歩みが、必ずや、今を生きる世の中、人間、現実社会の中に、少なからず影響を与え続けること、それを求め続けること、当然の発露として求め続けてゆくこと。 それが自由美術協会の歴史であり、将来への展望である。
中部自由美術協会規約より
中部自由美術の目的および構成員は自由な視野に立ち、新しい芸術活動を推進しようとする美術家の集まりで自由美術展(本展)出品、もしくは出品しようとする愛知、三重、岐阜、近県に在住する有志をもって構成する。
第75回中部自由美術展
期間:2024年4月23日~2024年4月29日
時間:AM10:00~PM6:00
会場:愛知県美術館ギャラリーE
料金:無料
いくつか気に入った作品を撮っておきました。
《椅子男の夢 ~森からの贈り物Ⅰ~》竹本鉄夫
椅子男は木の”精”、森の”精”、そして椅子男は、自然の化身。
森は様々な恵みを私たちに与えてくれます。木の実は椅子男からのささやかな贈り物。
その贈り物に、私たちが想うものとは?
《人類の将来は》渡辺賢一
《みている》松島秀樹
《これから》隈部直臣
野見山暁治さんは、戦後自由美術の創生期ともいうべき時期に会員として御活躍されたんですね。
野見山暁治 人はどこまでいけるか (のこす言葉KOKORO BOOKLET) 2018/8/27
ぼくは福岡の筑豊で、小さな炭鉱屋の長男として生まれた。よくこの画家の原点は、という言い方をするけれど、そんなに簡単に原点なんていうものじゃないと思っていた。人が何を感じて今の意識をもつようになったのか、いろいろなものが入り組んでいて、これ、と一つを単純に引っぱりだせるものではないと。(本書10〜11ページより引用)
立体作品が面白かったです。