2022年9月10日(土) 晴れくもり
朝日大学公開講座2022『がんと生きる』を聴きに行ってきました。久しぶりの受講

名神高速道路 岐阜羽島インターより約30分、瑞穂市総合センターに到着。車 


 

講座名:朝日大学公開講座2022(9/10)『がんと生きる』
日 時:2022年9月10日(土) 13時30分開演 (13時00分開場)
会 場:瑞穂市総合センター サンシャインホール(岐阜県瑞穂市別府1283) 
受講料:無料

 

 

日本人の二人に一人はがんと診断される時代、それほど、私たちにとって身近なものとなり、医療の進歩とともに治療方法もがんとの付き合い方も大きく変わってきております。人生100年時代に向けて病との付き合い方、そして、多彩な生き方について考えてまいります。

 

開講挨拶 13:30~13:40 大友 克之 学長
基調講演(60分)13:40~14:40
 演題「人は”かん”とどう向き合うか」
 講師 垣添 忠生 先生(国立がんセンター名誉総長)
基調講演(60分)14:55~15:55
 演題「がんについてもっとよく知る ~人生100年時代に向けて~」
 講師 坂元 直行 先生(朝日大学病院消化器内科教授)


 

【講演メモ】垣添先生
  ・内容:がんとはどういう病気か。
      がんと人との組み合わせの多様性
      先生の妻の1年半にわたった闘病の経緯→『妻を看取る日』(新潮文庫) 文庫 2012/4/27で出版。
      人は10の27乗、10のー35乗メートルの世界に漂う儚い存在である。
  ・「がんになっても安心して暮らせる社会を創ろう」「どんな小さいものであれ、ヒトは希望があれば生きられる」

  ・垣添先生の今後も取り組んでいきたい目標(1)がん検診の受診率向上、(2)がんサバイバーの支援、(3)在宅医療・看取りの支援、(4)遺族の心のケア の4つ。 「がんのあらゆる局面を経験した」という垣添先生ならではです。
 
・お勧めの運動は、「筋トレ」、「ストレッチ」、「踏み台昇降運動」

    がんのリスクを高める糖尿病予防には、血糖値の上がる食後に踏み台を上り下り。「太ももや臀部の大きな筋肉に血糖が吸収されるので効果大。足腰の筋トレにもなります」

 

本講座の『受講証』と「Dr.カキゾエ黄門」漫遊記 がんと向き合って50年(単行本:2019/2/7) 本 がプレゼントされました。ウインク

 

『妻を看取る日』は読んでみたいです。ウインク