2022年7月29日(金) ![]()
新型コロナ、29日発表された新規感染者は愛知1万4397人、岐阜2625人、三重2374人。4日連続で1万人を超え、感染の急拡大が続いています。
そして、今日も最高気温30℃超えの夏日。
そんな中、定期検診。思わぬ早く済みましたので、名古屋市美術館へ。![]()
ボテロ展 ふくよかな魔法
会期:2022年7月16日(土)〜2022年9月25日(日)
会場:名古屋市美術館
住所:愛知県名古屋市中区栄2-17-25 (芸術と科学の杜・白川公園内)
時間:9:30〜17:00 (最終入場時間 16:30)
9月23日を除く金曜日は20:00まで(最終入場時間 19:30)
休館日:月曜日、7月19日(火)、9月20日(火)
※ただし、7月18日、8月15日、9月19日は開館
観覧料:一般 1,800円
ボテロの作品は、御堂筋彫刻ストリートにあった《踊り子》しか存じ上げませんでした。そのときは、他の彫刻作品に比べて肉付きよく、ユーモラスで温かいと思っただけ。絵画もまさにその通りだったんですね。
(チラシより抜粋)
南米コロンビア生まれの芸術家フェルナンド・ボテロ(1932-)。1950年代後半から注目を浴び始め、今日では現代を代表する美術家の一人に数えられています。彼の手にかかると、楽器や果物、動物、さらにはあのモナ・リザさえもが、丸くふくよかな姿となって現れます。ボテロ作品のふくらみが持つ形の豊かさは、「観る者を突き動かすような官能を伝える」というボテロの言葉通り、ユーモアやアイロニーなどさまざまな要素を絡めつつ、生の喜びを湧き上がらせてくれるような魅力を持っています。
一度見たら忘れられなくなるボテロ・スタイル誕生のきっかけは、ボテロ24歳のとき。ある日、マンドリンを描こうとしたボテロは、楽器の音響孔を、実際よりも小さく、黒い点のように描き入れました。すると、その小さな孔との対比によって、マンドリンの丸いボリューム感がより際立って表れてくるのに気づきました。ボテロは、この不意に生まれた造形の豊かさに芸術的な美を見出したのです。
ボテロの作品は、各地の美術館で世界中の人々を魅了し続けています。日本で26年ぶりとなる本展は、今年で90歳を迎えたボテロ本人監修のもと、初期から近年まで、世界初公開作品を含む油彩・水彩・素描70点を紹介します。ふくらみの中に託したボテロの魔法を、ぜひ目の当たりにしてください。
平日全作品はカメラ撮影OK。
ただし、期間7/20〜8/10の平日限定ですのお間違いなく。
自分で図録を作るくらいの勢いで写真を撮りまくりました。
で、展示の章ごとにまとめました。![]()
第1章 初期作品
ボテロのボリュームへの関心は17歳の時の作品《泣く女》(1949年)にすでに見出せます。
《バリェーカスの少年(ベラスケスにならって)》1959年 油彩
ディエゴ・ベラスケスの《バリェーカスの少年》は、当時の宮廷に仕えた矮人(わいじん)を描いた作品。2018年の「プラド美術館展」で見ました。
少年のプロポーションは、顔が大きくなり三頭身ほどにデフォルメされています。色数が多くボリュームのある肖像画は、ふくよかな魔法 への片鱗をうかがわせます。
第2章 静物
「ボリュームを通して、生命の高揚感が生み出されるが、デフォルメにより芸術には不均衡が生じる。それは再構築されなければならないが、一貫した様式によってのみ、デフォルメは自然となる」
《黄色の花》《青の花》《赤の花》(3点組)2006年 油彩
《オレンジ》 ボテロさんは「自然の中で最も単純な形は オレンジ だ。しかし最も描きづらいものでもある」とおっしゃっています。とってもかわいいビタミンカラー、私も大好きです!![]()
《洋梨》高さ2.41mもある、とーっても大きな作品。よーく見ると、小さな幼虫やかじり始めたばかりの小さな跡が…。
でっぷりとしていて、思わずかぶりつきたくなりますね。![]()
後編に続きます。![]()
巡回情報
2022年4月29日(金・祝)〜7月3 日(日) Bunkamura ザ・ミュージアム
2022年7月16日(土)~9月25日(日) 名古屋市美術館 京都展
2022年10月8日(土)~12月11日(日) 京都市京セラ美術館














