2021年8月31日(火)
伊藤圭介記念室を見た後は、その前にある「圭介の庭」を見学。

 

伊藤圭介が紹介した分類法に沿って、植物が植えられています。

 

 

 

圭介の名が学名になった植物
伊藤圭介はシーボルトに日本の植物の学名を学び、シーボルトの日本の植物研究に協力し、他の学者とともに多くの植物標本を贈りました。シーボルトの後に研究を引き継ぎ、標本の種類を調べ、整理をしたライデン王立植物標本館館長ミクェルにより、いくつかの植物に圭介の名が学名に付けられました。

 

二名法:生物の種の学名の付け方で、ラテン語を用い、属と種の名を列記するもの。 属名は大文字で始め、種の名(種小名・種形容語)は小文字(植物で人名に由来する場合は大文字)で始める。 スウェーデンの学者リンネが提唱。
アゼトウナ(畔唐菜、畔冬菜、学名:Crepidiastrum keiskeanum)
キク科アゼトウナ属に分類される多年草の1種。種小名は植物学者伊藤圭介への献名。

 

 

 

星が丘門は、16時30に通過。本日10,041歩。

 

今日は東山植物園で、重要文化財の温室を見学したり、植物の不思議さやおもしろさを久しぶりに体験して、たのしい時間をすごすことが出来ました。ヤマザキマザック美術館の展示と合わせて、より一層伊藤圭介に魅力を感じました。

夏の最後の思い出。(^^)/